【リコール情報あり】ベンツEクラスのよくある故障と修理費用を解説!

ベンツEクラスのよくある故障は?オイル漏れやエアコン不調の修理費用
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「Eクラスの調子が悪い」「異音がある」…普段使用しているクルマのトラブルは、生活を揺るがす大きな事件です。

Eクラスを修理に出そうとしている方の中には、「修理費用がどのくらいかさむのだろうか?」を最も重要視している方も多いのではないでしょうか。

維持費は安く済ませたい反面、しっかり使えないと困る自家用車の悩みは、出来る限り早めに解決しておきたいですよね。

そこで今回は、Eクラスによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介していきます。

スタッフくん

お客様、どうされましたか??

お父さん

いや〜、うちのEクラスが調子悪くてね…修理しようと思うんだけど、直るかどうかよりも「修理費用」が気になってね…

スタッフくん

なるほど…ではまずEクラスのどの部分に修理が必要なのかを調べるために、Eクラスの故障としてよくあげられる症状を見ていきましょう。それからでも、遅くはありませんよ☆

お父さん

うわぁ…頼もしいけど…なんか軽い…

 

INDEX

メルセデスベンツEクラスのよくある故障箇所は?|W211・W212型

メルセデスベンツEクラスのよくある故障箇所は?

 

では、Eクラスの故障としてよく挙げられるポイントについて解説していきます。

 

ベンツEクラスの故障事例:コラム調整ができない(特にW211前期型)

W211型Eクラスには様々な装備が備えられています。その分、故障する装備もあるようです。なかでも、電動式のコラム調整機能が作動しなくなるトラブルが発生しています。

作動するためのシャフトが折れてしまい、チルト機能とテレスコピック機能の両方、いずれか一方が作動しなくなってしまうトラブルがあります。

修理費用はシャフトの交換だけではなくステアリングシャフトを外す必要がありますので、最低でも5万円以上の費用がかかります。

 

ベンツEクラスの故障事例:W212前期型の「オイル漏れ」

オイル漏れはEクラスでも多く、特に多いのがリヤクランクシールからのオイル漏れになります。

リラクランクシールの交換するためには、工数がかかるため修理費用は部品代金よりも工賃にかかってしまいます。約10万円ほどの費用がかかってしまいます。

W212後期型だとトラブルも少ないようですが、前期型ではメカニカルなトラブルが数多く発生しています。

 

ベンツEクラスの故障事例:エアコンの不調

「異音がある」「ニオイが変」など、エアコンに関する不調・トラブルも多いです。

軽微なトラブルであてば、洗浄用スプレーなどを用いて改善することができますが、分解や交換といった形でのみ解決する場合もあります。

交換や分解洗浄の場合は、工賃も含めて10万円ほどかかる場合があります。

そのほかにも、エアコンやカーナビなどの装備の細かな部分の不調もありますが、Eクラスに限った話ではありません。

大きな費用がかかってしまうのは、一部分を直すためにほかの部品まで交換しなくてはいけないケースです。


中古車としてEクラスを購入した方は、購入したディーラーが定める「保証期間」に入っているかどうかを確認しましょう。

有償修理の場合には、ディーラーに依頼するだけではなく安く済ませてくれる業者を探すことが先決です。

保証期間外で、自分で修理業者を見つけたい…という方は、下記より「故障したときにすべきこと」を参照してください。

 

メルセデスベンツEクラスが故障したときにすべきこと

メルセデスベンツEクラスが故障したときにすべきこと

ここでは、上記でご紹介したようなトラブルや不調が見つかった場合に、どのような行動を取るべきかを解説しています。

1 修理業者に確認する

クルマに詳しい方や、整備士の資格を持っている方などを除き、クルマの中身に詳しくない方はご自身で直すということはできる限り避けるべきでしょう。修理業者に持ち込み、修理費用の見積りをとってもらうことが先決です。

毎日クルマを使う方は、代車を貸してくれます。まずは、緊急措置として見積りを取ることを最優先に考えましょう。

2 修理予算の限度を決める

見積りを取ったら、次は修理予算の限度を決めます。修理自体に数十万かかる場合に加え、走行距離が原因の不調などは修理をした後も不安が残る場合があります。車検費用も今後多くかかる可能性もあります。

そのため、乗り続けるか、それとも安い中古車を検討するかを見積額をもとに検討することが大切です。

地域の修理業者は、今ではネットで検索して依頼まで済ませることができます。修理業者検索サービスは下記でご紹介しています。

3 査定買取を検討する

修理業者の見積を確認し、予算内で修理ができそうならば修理を行いましょう。

ここで検討するべきなのは、見積を行った末に「直さない」という選択肢を取った場合です。この場合、修理はできるが相応のお金がかかる、もしくは、そのまま廃車にしてしまうの2つの選択肢があります。

どちらの場合でも、今の修理が必要な車をできるだけ高く買い取ってもらい、次の中古車購入の費用に充てることができます。

修理せず、買い替えを行うのであれば、「事故車・廃車の買取専門業者」に依頼することで最も高く売ることができます。

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

「故障のため修理を依頼したい!」といった場合に最初に思いつくのは、クルマを購入したディーラーに修理依頼をする方法です。

クルマを購入した店舗に直接依頼をすることは、知らない業者に依頼するよりも安心できます。

しかし、業者ごとに修理にかかる金額を比較したり、より近い店舗や評判の良い業者に依頼したりといった「細かな比較検討」ができにくいといったデメリットがあります。

また、中古車を購入した店舗である場合には、「次のクルマを買うときもその店にせざるを得なくなってしまう」といったちょっとした気遣いをしてしまうこともありますよね。

そこでオススメなのは、整備・修理業者を地域ごとに検索できるサービスを活用することです。電話や店舗への往復などは必要なしに、故障箇所や地域を選択して修理業者を検索することができます。

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

業者によっては車検の際にお願いできる新たな「信用できる車屋さん」と出会えることもあります。

また、地域ごとに安い業者をすぐ検索できるため、クルマが故障して生活が大変!といったときに手軽に自宅で依頼することが可能です。

修理業者を探したい方は下記ページより依頼へ進んでみましょう。最初に登録作業などはありませんので、まずは探してみることをおすすめします。

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

故障箇所が多かったり、修理がほとんど難しい故障箇所があったりした場合には、今のクルマを廃車にすることになるケースもあります。

その際は、廃車・事故車専門の買取サービスを利用することで、できるだけ高く、今のクルマを売ることができます。

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

引用:カーネクスト

廃車の場合は値段はつかない…とイメージしがちですが、事故車・廃車専門の買取業者であれば廃車費用がかからない+出来る限り高い買取額で売却することができます。

状態によっては、通常の査定買取サービスで買取を行うことができることもあります。しかし、廃車になってしまうような状態のクルマであることがわかった場合は、廃車専門業者に買取をしてもらうべきでしょう。

もし、今の愛車が「廃車」になってしまうことが分かったら…まずは廃車専門の買取サービスを利用してみましょう。費用は一切かからず、店舗に行く必要もないため、手間もかかりません。

 

メルセデスベンツEクラスのリコール情報

メルセデスベンツEクラスのリコール情報

引用:http://www.mercedes-benz.co.jp/

1 エンジンのクーラントポンプの不具合|2016年9月15日

エンジン冷却装置の冷却水流路切替バルブ作動レバーが強度不足であることが分かっています。レバーが強度不足によって破損することがあるほか、ピストンバルブから冷却水が漏れ、オーバーヒートになる可能性があります。

ベンツ販売店にて、冷却水配管締結ボルトの交換やレバーが破損している場合はウォーターポンプを無償交換することができます。

  • 型式:RBA-212036C,RBA-212236C,RBA-207336,RBA-207436
  • 製作期間:2013年3月26日~2014年6月24日
  • 台数:6,580台

参考:エンジンのクーラントポンプに関する対策 – メルセデスベンツ

 

2 エンジンルームのラバーシールの不具合|2015年3月10日

エンジンルームのラバーシールの取付が不適切なことにより、エンジンフードを開けた際にラバーシールが外れてしまうことがわかっています。

ラバーシールがエンジンと隔壁の間に落ちることで、火災がが発生してしまう可能性があります。

ベンツ販売店にて、ラバーシール修理をおこなうことができます。

参考:エンジンルームのラバーシールに関する対策 – メルセデスベンツ

 

3 フロアマットに関する不具合|2014年1月21日

Eクラス純正アクセサリーの運転席フロアマットの仕様が本来のものと異なる不具合です。

アクセルペダルを踏むときに干渉することがすぐに分かるため、サイズが合っていないことがわかった場合は下記のリンクから該当車両かどうか確認し、ベンツ販売店に問い合わせましょう。

  • 型式:RBA-212036C,RBA-212055C,LDA-212026C,RBA-212236C,RBA-212255C
  • 製作期間:2013年4月18日〜2013年8月26日
  • 台数:7台

参考:フロアマットに関する対策 – メルセデスベンツ

 

4 その他のリコール情報

メルセデスベンツ公式ページではすでに対象情報が削除されていますが、2013年以前のリコール情報は、国土交通省のpdfで公開されています。

2013年以前のEクラスを所有している方は、下記のリコール情報を参考にしてください。

参考:右側ウィンドウバッグの製造方法が不適切なことによるリコール

参考:後輪エアサス・レベルセンサの不具合によるリコール

参考:パワーステアリング用油圧ポンプの製造方法が不適切であることによるリコール

 


「リコールに当てはまるかも?」という方は、上記でご紹介した型式を参考にしたうえで、実際に車台番号を入力しリコール対象車かどうかをチェックしましょう。

車台番号は自動車検査証の「車台番号欄」に記載されています。

>>リコール検索

 

中古車を安く買う方法は?

車を安く買う最もいい方法は?

クルマの買取と合わせて、中古車の買い替えを検討している方に向けて、ここではクルマを安く買う方法をご紹介しています。中古車の購入方法は、大まかに4つの方法がありますが、最もおすすめの方法は「非公開車両」から中古車を選ぶ方法です。

(1)中古車販売店で購入する

近隣の中古車販売店で中古車を購入することが可能です。下記の中古車修理業者よりも、比較的安価で中古車を探すことができますが、店舗ごとの在庫のために、選択肢は限られます。

(2)中古車修理業者で購入する

「下取りで引き取った車」を販売する中古車修理業者を活用する方法もあります。こちらは整備やサポートが充実している場合が多く、値段よりも質やサポートを重視する方にオススメです。店舗ごとの在庫に限定されますが、検討している車がある場合は、近隣の修理業者に目を通すことも重要ですね。

(3)オークション・個人間売買で購入する

オークション価格や、業者のマージンを差し引かれていない安い金額で中古車を買う方法もあります。こちらは、購入に当たっての法的な手続きや、修復歴や車両の状態といった購入に関する重要なポイントやトラブルへの対処法などを熟知している方であればよいのですが、初心者の方にはオススメできません。

しかし、知り合いにアドバイスをしっかりしてくれるような知人・友人がいる場合は、信頼してお任せしてみるのも一つの方法です。複数の購入手段があるのであれば、できるだけ多くの選択肢を持っておくことも、中古車選びには大切なことであるといえます。

(4)ネットで非公開車両を検索する

ネット上で中古車を検索し購入することは、クルマを安く買うために最も良い方法です。

ネット上で非公開車両(一般には中古車として販売されていない在庫)から車選びをすることで、目当てのクルマをすぐに探すことができます。

ネットでの中古車購入で心配なのは、サポートや保証といった「信頼性」と、「質」そして「価格」の3つではないでしょうか。しかし、ほかの方法と比べてネットでクルマを探すことは決して信頼性・質・価格で劣ることはありません。

なぜなら、広範囲の地域から目当ての価格帯・状態のクルマを探すことが可能だからです。また、大手が運営しているサイトのため、サポートや保証といった観点でも信頼できます。

「自分自身の目で確認しながら買いたい!」という方もいらっしゃると思いますが、近所の販売店に車探しをしても目当てのクルマを予算内で見つけることは想像以上に大変です。

同じ状況なら、多くの選択肢から選べるネットでの中古車選びを検討するほうがお得です。

中古車を安く買う際におすすめのサービス

非公開車両から欲しい車をカンタンに検索できる「ズバット車販売」

ズバット車販売紹介画像

出典:ズバット車販売

メーカー、予算等の条件を指定し名前とTEL、メールアドレスを入力するだけで大量の在庫から中古車を検索できるサービス。ひとつひとつの店舗で探す手間をかけることなく、登録するだけで希望の車の情報を受け取ることができるため、お得に中古車を探し購入したい方におすすめのサービスです。

ズバット車販売申込みフォームの使い方

出典:ズバット車販売

上記のフォームに必要項目を入力するだけでカンタンに中古車を検索することができます。まずは、非公開車両に目当てのクルマがあるか、情報をゲットしてみましょう。

また、ほかのクルマを検討したい方向けに、V.Pでは「中古車人気ランキング」を車種ごとに掲載しています。人気車種をTOP30、特徴や詳細情報を含め掲載しているので、一気に様々なクルマを見たい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

おすすめ記事:【中古車を安く買う】おすすめ人気中古ステーションワゴンランキングTOP30

また、下記では車種ごとにクルマを売るときのコツをご紹介しています。「売る際に注意したいポイントを知りたい!」「できるだけ高く売れるようにしたい!」という方は下記記事もぜひ参考にしてください。

おすすめ記事:【相場や時期は?】「ステーションワゴン」買取・査定で高く売る5つのコツ

 

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

引用:http://www.mercedes-benz.co.jp/

お父さん

なるほど、修理費用がかさむ場合は、むしろ査定買取で次の中古車の資金に充てたほうがいい場合もあるのか。。。

スタッフくん

そうなんです。修理費用に見合わない額で直すことになる前に、しっかりと今の愛車の査定額を知っておくことも重要ですよ!

お父さん

ありがとう!まずは査定してみるよ!

今回は、Eクラスによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介してきました。

故障のうち、軽微なものは直してしまったほうがいい場合もあります。しかし、次の車への乗り換えを検討しており、修理費用が予算以上にかさむ場合は、「買い替え」を検討することも選択肢のひとつです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてください。

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