【リコール情報あり】ベンツSLクラスによくある故障と修理費用を解説!

ベンツSLクラスによくある故障は?ABCの不調は高額な費用がかかる!
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「SLクラスの調子が悪い」「異音がある」…普段使用しているクルマのトラブルは、生活を揺るがす大きな事件です。

SLクラスを修理に出そうとしている方の中には、「修理費用がどのくらいかさむのだろうか?」を最も重要視している方も多いのではないでしょうか。

維持費は安く済ませたい反面、しっかり使えないと困る自家用車の悩みは、出来る限り早めに解決しておきたいですよね。

「ベンツは故障が少ない」と評判ですが、一度故障してしまうと費用が高額になる可能性もあります。そのため、修理業者選びも重要になります。

そこで今回は、SLクラスによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介していきます。

スタッフくん

お客様、どうされましたか??

お父さん

いや〜、うちのSLクラスが調子悪くてね…修理しようと思うんだけど、直るかどうかよりも「修理費用」が気になってね…

スタッフくん

なるほど…ではまずSLクラスのどの部分に修理が必要なのかを調べるために、SLクラスの故障としてよくあげられる症状を見ていきましょう。

それからでも、遅くはありませんよ☆

お父さん

うわぁ…頼もしいけど…なんか軽い…

 

INDEX

メルセデスベンツSLクラスのよくある故障箇所と修理費用は?

メルセデスベンツSLクラスのよくある故障箇所と修理費用は?

 

では、SLクラスの故障としてよく挙げられるポイントについて解説していきます。

 

メルセデスベンツSLクラスのよくある故障事例:R230はABCに注意!

油圧制御であるABC(アクティブボディコントロール)は、加速やコーナリングなどの車体の動きを制御する乗り心地に大きな貢献をしてくれるシステムです。

しかしその分、高圧がかかりシステム自体が複雑なのもあり経年劣化による故障が発生してしまうケースが多く見られます。

修理の場合には100万円以上といった高額な費用がかかる場合もあります。また、オルタネーターなどの他の部位の故障の場合でも、外車であるため非常に部品の調達に費用がかかりがちです。

 

メルセデスベンツSLクラスのよくある故障事例:R230のバリオルーフ故障

バリオルーフは油圧ポンプ、ロックシリンダー、駆動側シリンダー、マイクロスイッチ、コンピュータ制御など様々な部品が組み合わさり構成されています。

そのため、故障事例ごとに細かく故障している部位が分かれますので、修理費用は1万円ほどで修理できるケースから、10万円前後かかるケースまで様々です。

業者に依頼し、最初に見積りを取ってもらいましょう。

できれば、2社以上の業者に見積りを取ってもらうと、安い方を探すことができます。

 

メルセデスベンツSLクラスのよくある故障事例:R231のセンサー系の故障

R231は故障自体が少ないため、故障事例はそれほど多く見受けられませんでした。ただし、電装系・センサー系の故障事例はいくつかあります。

センサー系は前兆なしで故障することが多く、5万円〜10万円ほどの修理費用になります。

 


中古車としてSLクラスを購入した方は、購入したディーラーが定める「保証期間」に入っているかどうかを確認しましょう。

有償修理の場合には、ディーラーに依頼するのではなく安く済ませてくれる業者を探すことが先決です。

保証期間外で、自分で修理業者を見つけたい…という方は、下記より「故障したときにすべきこと」を参照してください。

 

メルセデスベンツSLクラスが故障したときにすべきこと

メルセデスベンツSLクラスが故障したときにすべきこと

ここでは、上記でご紹介したようなトラブルや不調が見つかった場合に、どのような行動を取るべきかを解説しています。

1 修理業者に確認する

クルマに詳しい方や、整備士の資格を持っている方などを除き、クルマの中身に詳しくない方はご自身で直すということはできる限り避けるべきでしょう。修理業者に持ち込み、修理費用の見積りをとってもらうことが先決です。

毎日クルマを使う方は、代車を貸してくれます。まずは、緊急措置として見積りを取ることを最優先に考えましょう。

2 修理予算の限度を決める

見積りを取ったら、次は修理予算の限度を決めます。修理自体に数十万かかる場合に加え、走行距離が原因の不調などは修理をした後も不安が残る場合があります。車検費用も今後多くかかる可能性もあります。

そのため、乗り続けるか、それとも安い中古車を検討するかを見積額をもとに検討することが大切です。

地域の修理業者は、今ではネットで検索して依頼まで済ませることができます。修理業者検索サービスは下記でご紹介しています。

3 査定買取を検討する

修理業者の見積を確認し、予算内で修理ができそうならば修理を行いましょう。

ここで検討するべきなのは、見積を行った末に「直さない」という選択肢を取った場合です。この場合、修理はできるが相応のお金がかかる、もしくは、そのまま廃車にしてしまうの2つの選択肢があります。

どちらの場合でも、今の修理が必要な車をできるだけ高く買い取ってもらい、次の中古車購入の費用に充てることができます。

修理せず、買い替えを行うのであれば、「事故車・廃車の買取専門業者」に依頼することで最も高く売ることができます。

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

「故障のため修理を依頼したい!」といった場合に最初に思いつくのは、クルマを購入したディーラーに修理依頼をする方法です。

クルマを購入した店舗に直接依頼をすることは、知らない業者に依頼するよりも安心できます。

しかし、業者ごとに修理にかかる金額を比較したり、より近い店舗や評判の良い業者に依頼したりといった「細かな比較検討」ができにくいといったデメリットがあります。

また、中古車を購入した店舗である場合には、「次のクルマを買うときもその店にせざるを得なくなってしまう」といったちょっとした気遣いをしてしまうこともありますよね。

そこでオススメなのは、整備・修理業者を地域ごとに検索できるサービスを活用することです。電話や店舗への往復などは必要なしに、故障箇所や地域を選択して修理業者を検索することができます。

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

業者によっては車検の際にお願いできる新たな「信用できる車屋さん」と出会えることもあります。

また、地域ごとに安い業者をすぐ検索できるため、クルマが故障して生活が大変!といったときに手軽に自宅で依頼することが可能です。

修理業者を探したい方は下記ページより依頼へ進んでみましょう。最初に登録作業などはありませんので、まずは探してみることをおすすめします。

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

故障箇所が多かったり、修理がほとんど難しい故障箇所があったりした場合には、今のクルマを廃車にすることになるケースもあります。

その際は、廃車・事故車専門の買取サービスを利用することで、できるだけ高く、今のクルマを売ることができます。

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

引用:カーネクスト

廃車の場合は値段はつかない…とイメージしがちですが、事故車・廃車専門の買取業者であれば廃車費用がかからない+出来る限り高い買取額で売却することができます。

状態によっては、通常の査定買取サービスで買取を行うことができることもあります。しかし、廃車になってしまうような状態のクルマであることがわかった場合は、廃車専門業者に買取をしてもらうべきでしょう。

もし、今の愛車が「廃車」になってしまうことが分かったら…まずは廃車専門の買取サービスを利用してみましょう。費用は一切かからず、店舗に行く必要もないため、手間もかかりません。

 

メルセデスベンツSLクラスのリコール情報

SLクラスに乗るための維持費はどのくらいかかる?

引用:http://www.mercedes-benz.co.jp/

 

ベンツSLクラスにはいくつかのリコール情報が寄せられています。

新車・中古車で購入した車両関係なく、どの場合でも今の所有者にリコールの連絡が来ますが、ダイレクトメールや連絡に気づいていない方がいるかもしれません。

「故障かも?」というケースの中には、リコールになっているものが含まれていることも少なくないため、故障事例を調べる前にリコール情報についてもチェックしておきましょう。

また、ご紹介したあとにリコール車両を検索できるページを掲載しています。車検証にかかれている型式を入力すれば、今お持ちのベンツがリコール該当車両かどうかを調べることができます。

 

1 助手席エアバッグの製造に不具合|2014年8月21日

助手席エアバッグの構成部品の製造が不適切なことにより、衝突時にエアバッグの部品が乗員にあたってしまうおそれがあります。

普段使いでは問題になりませんが、衝突時に安全性能が落ちる可能性があるため、リコール該当車かどうかをチェックしておきましょう。

トヨタ販売店にて、助手席エアバッグを良品と交換することができます。

  • 型式:RBA-231457
  • 製作期間:2014年5月8日~2014年5月21日
  • 台数:5台

参考:助手席エアバックに関する対策 – メルセデスベンツ

 

2 電動パワーステアリングの制御ユニットの不具合で車両火災が発生するおそれ|2017年2月23日

電動パワーステアリングの制御ユニットの基板を製造する際に不備があり、端子部の溶接が外れる可能性があります。

端子部が外れてしまうと、パワーステアリングアシストがなくなります。また、基板に電流が過度に流れることにより、加熱、火災が発生するおそれがあります。

該当車両は、電動パワーステアリングを無償交換することができます。

  • 型式:RBA-231457,CBA-231474
  • 製作期間:2012年9月27日~2012年10月18日
  • 台数:4台

参考:電動パワーステアリングの制御ユニットに関する対策 – メルセデスベンツ


「リコールに当てはまるかも?」という方は、車検証に記載されている型式を調べたうえで、リコール該当車かどうかをチェックしましょう。

もし、リコールに当てはまった場合は、購入した店舗に連絡するか、ベンツ販売店でリコール対策を依頼することができます。

また、修理業者にリコールであることを伝えれば、代行してリコール部分のみの修理を系列店に依頼してもらうことができますので、修理業者を探したい方は「Goopit」で検索してみましょう。

>>リコール情報検索 – 国土交通省

 

中古車を安く買う方法は?

車を安く買う最もいい方法は?

クルマの買取と合わせて、中古車の買い替えを検討している方に向けて、ここではクルマを安く買う方法をご紹介しています。中古車の購入方法は、大まかに4つの方法がありますが、最もおすすめの方法は「非公開車両」から中古車を選ぶ方法です。

(1)中古車販売店で購入する

近隣の中古車販売店で中古車を購入することが可能です。下記の中古車修理業者よりも、比較的安価で中古車を探すことができますが、店舗ごとの在庫のために、選択肢は限られます。

(2)中古車修理業者で購入する

「下取りで引き取った車」を販売する中古車修理業者を活用する方法もあります。こちらは整備やサポートが充実している場合が多く、値段よりも質やサポートを重視する方にオススメです。店舗ごとの在庫に限定されますが、検討している車がある場合は、近隣の修理業者に目を通すことも重要ですね。

(3)オークション・個人間売買で購入する

オークション価格や、業者のマージンを差し引かれていない安い金額で中古車を買う方法もあります。こちらは、購入に当たっての法的な手続きや、修復歴や車両の状態といった購入に関する重要なポイントやトラブルへの対処法などを熟知している方であればよいのですが、初心者の方にはオススメできません。

しかし、知り合いにアドバイスをしっかりしてくれるような知人・友人がいる場合は、信頼してお任せしてみるのも一つの方法です。複数の購入手段があるのであれば、できるだけ多くの選択肢を持っておくことも、中古車選びには大切なことであるといえます。

(4)ネットで非公開車両を検索する

ネット上で中古車を検索し購入することは、クルマを安く買うために最も良い方法です。

ネット上で非公開車両(一般には中古車として販売されていない在庫)から車選びをすることで、目当てのクルマをすぐに探すことができます。

ネットでの中古車購入で心配なのは、サポートや保証といった「信頼性」と、「質」そして「価格」の3つではないでしょうか。しかし、ほかの方法と比べてネットでクルマを探すことは決して信頼性・質・価格で劣ることはありません。

なぜなら、広範囲の地域から目当ての価格帯・状態のクルマを探すことが可能だからです。また、大手が運営しているサイトのため、サポートや保証といった観点でも信頼できます。

「自分自身の目で確認しながら買いたい!」という方もいらっしゃると思いますが、近所の販売店に車探しをしても目当てのクルマを予算内で見つけることは想像以上に大変です。

同じ状況なら、多くの選択肢から選べるネットでの中古車選びを検討するほうがお得です。

中古車を安く買う際におすすめのサービス

非公開車両から欲しい車をカンタンに検索できる「ズバット車販売」

ズバット車販売紹介画像

出典:ズバット車販売

メーカー、予算等の条件を指定し名前とTEL、メールアドレスを入力するだけで大量の在庫から中古車を検索できるサービス。ひとつひとつの店舗で探す手間をかけることなく、登録するだけで希望の車の情報を受け取ることができるため、お得に中古車を探し購入したい方におすすめのサービスです。

ズバット車販売申込みフォームの使い方

出典:ズバット車販売

上記のフォームに必要項目を入力するだけでカンタンに中古車を検索することができます。まずは、非公開車両に目当てのクルマがあるか、情報をゲットしてみましょう。

また、ほかのクルマを検討したい方向けに、V.Pでは「中古車人気ランキング」を車種ごとに掲載しています。人気車種をTOP30、特徴や詳細情報を含め掲載しているので、一気に様々なクルマを見たい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

おすすめ記事:【中古車を安く買う】おすすめ人気中古オープンカーランキングTOP30

SLクラスを高く売るための方法は?

車を売る最もいい方法は?

クルマを売る方法には様々な方法がありますが、最もいい方法は「ネットでの買取」であるといえます。

ディーラーによる下取りは査定時のポイントや流通経路の少なさによって、買取価格が大幅に下がってしまう場合があります。また、個人売買はトラブルのリスクがありますし、買取までに時間がかかってしまいます。

買取専門店を自分自身で探す方法もあります。しかし、実際に自分の足で多くの店舗を練り歩き、相場を確かめることは現実的ではないですよね。

「高価格で買取を行う店舗・業者を探す」「無料で査定してもらう」ためには、ネットのサービスを使うことが最も効率的でカンタンな方法なのです。

ネットで買取をすることには抵抗があるかと思います。しかし、すぐに注文したり予約を取ったりする必要はありません。査定までは「無料」でおこなうことが可能です。

「今の車を高く売りたい!」と考えている方は、下記でご紹介している中古車買取サービスをおすすめします。

高価買取店をカンタンに探せる「ユーカーパック」

高価買取店をカンタンに探せる「ユーカーパック」

出典:https://ucarpac.com/

「ユーカーパック」の特徴

ユーカーパックは、1度の申し込みで最大2000社が公開入札してくれる中古車買取サービスです。

あなたの愛車を下取りよりも圧倒的に高く査定してくれる高価買取店を地域ごとに見つけることができます。申し込みは電話ではなく、たった1分程度の入力で完了です。

また、最初の申し込み入力後に概算の査定額がわかるため、「どのくらいで売れるんだろう?」と疑問を抱いている方も簡単に利用できます。

「ユーカーパック」を通してすべてのやり取りが完結するだけではなく、査定自体も近所のガソリンスタンドや住所でおこなえるため、時間がない人にもおすすめ。

査定は無料です。(後から断ることも可能)また、一括査定のように複数の業者から電話がかかってくることもありません。気軽に査定依頼をしてみましょう。

 

買取査定の流れ

  1. 「メーカー/車種」「年式」「走行距離」「名前」「郵便番号」「電話番号」を記入
  2. 入力後、概算価格をチェック
  3. 後日、ユーカーパックから1度だけ連絡が来るため査定日時などを相談する
  4. 査定を自宅や近所のガソリンスタンドでおこない査定額が決定
  5. 決定した査定額を元にユーカーパックの登録業者が買取価格を提示
  6. 価格に納得がいく業者で買取手続きを行う

 


また、車種ごとにクルマを売るときのコツをご紹介しています。「売る際に注意したいポイントを知りたい!」「できるだけ高く売れるようにしたい!」という方は下記記事もぜひ参考にしてください。

おすすめ記事:【相場や時期は?】「オープンカー」買取・査定で高く売る5つのコツ

 

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

引用:http://www.mercedes-benz.co.jp/

お父さん

なるほど、修理費用がかさむ場合は、むしろ査定買取で次の中古車の資金に充てたほうがいい場合もあるのか。。。

スタッフくん

そうなんです。修理費用に見合わない額で直すことになる前に、しっかりと今の愛車の査定額を知っておくことも重要ですよ!

お父さん

ありがとう!まずは査定してみるよ!

今回は、SLクラスによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介してきました。

故障のうち、軽微なものは直してしまったほうがいい場合もあります。しかし、次の車への乗り換えを検討しており、修理費用が予算以上にかさむ場合は、「買い替え」を検討することも選択肢のひとつです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてください。

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