車を題材にした漫画って、ありそうであまりないですよね。ほかのジャンルの漫画はたくさんあるのに、車が趣味の人が楽しめる作品がない…そう思っている方も多いと思います。
しかし、車好きが楽しめるような車漫画は世の中にたくさんあります。
また、色々な内容のものがあるので、一気に様々な車漫画を読んでもまったく飽きません。それに、車にもっと詳しく詳しくなりたいという人も、読めば勉強になったりもします。
そこで今回は、名作から最新まで、車漫画をランキング形式でTOP30ご紹介していきます。「車漫画を探している」という方は、ぜひ今回のランキングを参考にしていただき、読みたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
INDEX
- 1 あなたはどれを読む?車を題材にした漫画TOP30!
- 1.1 30位 フール・オン・ザ・ホイール – 田中むねよし
- 1.2 29位 レストアガレージ251 – 次原隆二
- 1.3 28位 アーサーGARAGE – たーし
- 1.4 27位 キャブレターズ – 田中むねよし
- 1.5 26位 よろしくメカドック – 次原隆二
- 1.6 25位 グランプリ天国 – 村山文夫
- 1.7 24位 HAYATE – 風童じゅん
- 1.8 23位 ジゴロ次五郎 – 加瀬あつし
- 1.9 22位 F – 六田 登
- 1.10 21位 カウンタック – 梅澤春人
- 1.11 20位 サーキットの狼 – 池沢さとし
- 1.12 19位 ガッデム – 新谷かおる
- 1.13 18位 ジェントル萬 – 新谷かおる
- 1.14 17位 RUN day BURST (ランデイバースト)- 長田悠幸
あなたはどれを読む?車を題材にした漫画TOP30!
車を題材にした漫画にも様々なものがあります。
たとえば、サーキットを題材にした漫画や、F1レースの漫画、ガレージやレストアなどをテーマにしてものもあります。
そのため、あなたがどんな漫画を読みたいのかに合わせて、探しやすくご紹介していきます。ぜひ、読みたいと思える作品を見つけてみてください!
30位 フール・オン・ザ・ホイール – 田中むねよし
サエないヤツとレッテルを貼られている営業マンの西本は、実はクルマをこよなく愛する精神の持ち主。様々な出来事を通じて接した人々にも、徐々にクルマへの一途な思いが伝染していく。
引用:フール・オン・ザ・ホイール (SUPERプレイボーイCOMICS) コミックス – 1999/10 -amazon
食品会社でダメ営業マンとして働く主人公・西本とその愛車「FIAT500」を中心にして繰り広げられる車漫画。
漫画家・田中むねよしの作品はほかにもありますが、どれも車に対する知識量と情熱が半端ないことで定評があります。専門誌のような情報量とストーリーが魅力なので、車の勉強がてら読むのもOK。
特に、フィアットに乗りたい人はぜひ読むべきかもしれません!
29位 レストアガレージ251 – 次原隆二
自動車整備工場を舞台に展開されるヒューマンドラマ的な作品なのが、レストアガレージ251になります。第一巻から登場するトヨタ2000GTなど、一昔前の名車も登場します。
自動車整備や自動車工学に関する知識を学ぶこともできますので、「車に詳しくなりたい!」と考えている方がぜひ手にとるべき漫画です。
28位 アーサーGARAGE – たーし
原田朝男(はらだ・あさお)29歳、通称アーサー! 職業、一匹狼の中古車屋!! 店は漁港の倉庫! 店頭用の車はゼロ! マル秘のリストを武器に、注文販売専門のヘンテコな中古車屋を営む貧乏社長アーサー。 だけどもよう聞け、クルマを愛する熱いハートだきャア、誰にも負けんのやけのォ~~キサン! 熱血中古車屋ストーリー!!
引用:アーサーGARAGE(1) (ヤングマガジンコミックス) Kindle版 – Amazon
中古車屋を漁港の倉庫で営む一匹狼タイプの男、原田朝男(アーサー)を中心に繰り広げられる熱血中古車漫画。ただの車の紹介漫画…ではなく、笑いあり涙ありのヒューマンドラマと言ったほうが良いかもしれません。
車を選ぶときの感動や、中古車店経営を通して成長するアーサーが見ものです。
27位 キャブレターズ – 田中むねよし
「フール・オン・ザ・ホイール」の田中むねよしが作者のオムニバス形式の短編漫画集。車に関する深い知識と情報量は、キャブレターズでも定評があります。
上下巻セットだけなのでサクッと読めますし、過去の車から比較的新しい車まで国産車について知ることができます。国産車好きなら揃えて置きたい2冊です。
26位 よろしくメカドック – 次原隆二
チューニングショップで働く主人公が、ライバル店とレースバトルを繰り広げる作品です。少年ジャンプで連載されていたことから、非常に王道なバトルが魅力になっています。
また、レースバトルの作品はほかの車漫画にもありますが、よろしくメカドックでは市販車をチューニングしてレースに参加するため、往年の名車の素晴らしさを体験できます。
25位 グランプリ天国 – 村山文夫
グランプリ天国は、F1界で活躍する有名レーサーをデフォルメしたキャラが登場するお笑い漫画です。F1界には面白いレーサーがたくさんいることを知ることができます。
シリーズ化されており、時代ごとに異なる様相を見せるF1のキャラクターたちを追体験することができます。レースやF1に興味のある方は必見です。
24位 HAYATE – 風童じゅん
実話を基本として架空の主人公がF1レースで活躍するストーリー。フィクションですが、シューマッハやプロストなど、実在のドライバーが登場します。
F1好きなら燃える展開もありますし、実在のドライバーが活躍するストーリーはほかにないので、かなりおもしろいと感じる方も多いはず。
約1年間のみの連載なので、ストーリーは駆け足かもしれませんが、F1好きなら手にとるべき1冊です。
23位 ジゴロ次五郎 – 加瀬あつし
途方に暮れた次五郎は、九州男に紹介された中古車屋(解体屋といった方が正しい)に行き、そこで見つけたスクラップ寸前のS13シルビアに運命的なものを感じて購入した。実はそれは「妖車」と呼ばれた伝説の車で、時に意思を持つかのように振る舞い、数々の奇跡を起こす。次五郎はその力に翻弄されながらも「妖車使い」として成り上がっていくのであった。
スクラップ寸前のシルビアは「妖車」という季節を起こす車だった…という展開で進んでいくストーリー。
主人公の石川次五郎はシルビアで数々の走り屋を魅了し、「エンドレス」というチームを打ち立てる走り屋です。
しかし、元々は運転が下手で免許を取るのに何度も失敗している…というバカキャラなところが面白いです。(笑)
ヤンキー車やVIP車が出てくるところなど、少しアングラなところも含めかなり夢中になる作品です。また、車に詳しくなくても解説がしっかりされており、読みやすいという評判も多いです。
22位 F – 六田 登
F1ブームのころに流行車F1漫画の金字塔「F」は、ただのレース漫画よりもさらにストーリーが良い意味で複雑かつ心に来る内容になっています。
天才的なレースの才能を持つ主人公と、メカニックに天才的な才能を見せるメカニックのタッグでF1を目指す王道ストーリーに加え、身近な人との永遠の別れや、父親との確執などを乗り越えていく主人公に深く共感することができます。
車好きだけではなく、困難にぶつかっている人や、挫折しそうになっている人にも、ぜひ読んで欲しい1冊です。
21位 カウンタック – 梅澤春人
その名の通り「カウンタック」を中心として繰り広げられるストーリーが魅力です。カウンタックの競合車種がたくさん出てくるため、スーパーカーの知見を広げたい人におすすめ。
性能などについても具体的に解説されている一方で、主人公・空山舜のカウンタックに乗る興奮を一緒に味わうことができる、そんな良作になっています。
20位 サーキットの狼 – 池沢さとし
名作レーシング漫画として語り継がれる「サーキットの狼」では、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラティといったスーパーカーだけではなく、日産フェアレディZやトヨタ2000GTも登場するカーアクションの金字塔です。
ダイナミックな絵柄が特徴的で、最近の漫画の絵柄に慣れてしまっている方には抵抗があるかもしれませんが、代表的なスーパーカーの魅力を知りたい方にもおすすめです。
19位 ガッデム – 新谷かおる
ガッデムは、「ラリー」を題材にしたほかのクルマ漫画にはないテーマを取り扱うストーリーが魅力になっています。
車やラリーに関する知識だけではなく、ラリーチームを運営する企業同士の争いや経済など、様々なテーマがストーリーに絡むため、ビジネスマンの勉強にもなるでしょう。
レース自体の熱い展開もさることながら、レースとは一見関係のない場所で繰り広げられる企業同士のいさかいなど、黒いバックグラウンドを見ることができます。
絵柄は可愛いですが、シリアスな内容になっていてとても深い漫画です。
18位 ジェントル萬 – 新谷かおる
カートレーサーの主人公がF1に参戦することから始めるストーリー。企業の陰謀や主人公の血縁の因縁など、これもまた深くレースにほかの要因が絡んでくる緻密なストーリーになっています。
F1好きは、これまでご紹介してきた作品と合わせて読んでみてはいかがでしょうか?
17位 RUN day BURST (ランデイバースト)- 長田悠幸
町の小さな修理屋を営む主人公・バレルと、ひょんなことから出会った謎のレーサー・トリガーが一緒に「RUN day BURST」と呼ばれる地球半周レースへ参加することになる…というストーリー。
正統派車漫画ではないものの、緻密な機械の描写が特徴的です。
「タイヤで走れ」以外のルールがないレースに参加するというのも、ルール無用のバトル漫画が好きな人にはおすすめですね。
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