一昔前とは大きく異なり、今では「交通事故の証拠」「ドライブの記録」など様々な用途で「ドライブレコーダー」を搭載しておく自動車ユーザーが増えてきています。
また、安価なレコーダーや利便性の高いレコーダーが手に入るようになってから、ますます一般的なもになってきています。
しかし、いまだに危険運転による事故は絶えず、事故ギリギリの危ない運転をするドライバーが多いことも確かです。
今回は、私たち自身が事故に巻き込まれないためにも、ケーススタディとしてドライブレーダーの記録を見てみることにしましょう。
INDEX
クラクションを鳴らし続ける迷惑行為|危険度 ★☆☆☆☆
1 幹線道路でのクラクション連打
レコーダー車の後方で鳴り響く爆音クラクション。幹線道路で車の量も多い道路でクラクションが鳴り響くだけでも緊張しますね。
この場合、後方の車の割り込みに怒った車両がクラクションを響かせています。投稿者さんが言っている通り、この場合は、するとしても一度で十分でしょう。
出典:鼓膜破壊レベルのクラクションを連打する馬鹿トラ ドライブレコーダー – YouTube
2 意味のないクラクションを執拗に鳴らす
まったく意味のないクラクションを執拗にならす車両の映像です。
こちらも人通り・車通りが多い中でのクラクション。
クラクションに驚いた前方車両が停止したりすることで思わぬ事故に巻き込まれる可能性もあります。この場合はすぐに車線を変更するなどして距離を取るべきでしょう。
出典:【ドラレコ動画】意味なくクラクションを鳴らすティアナ(タイトル一部伏) – YouTube
3 クラクションで危険なドライバーと遭遇
下記動画では危険な運転をするドライバーにクラクションを鳴らした結果、危険ドライバーが降りてくる動画になっています。怖い。
この運転手は撃退したようですが、このように道路上に停車して後方車を止めることで追突された事故などもあります。すぐに通報するか、安全な場所に車を移動させることが先決です。
出典:ドラレコ ウィンカー出さない車にクラクション → ブチギレ男降りて反撃される 【ドライブレコーダー 名古屋走り】 – YouTube
ハイビームによるパッシング行為|危険度 ★★☆☆☆
1 パッシングによる煽り運転
パッシングは対向車に道路の危険を知らせるときに活用するドライバーが多いですよね。しかし、煽り運転でパッシングを使ってくる危険なドライバーもいるようです。
パッシングされた側は焦りますが、絶対に相手にせず先に道を譲ってしまいましょう。
出典:煽り運転・パッシング[ドライブレコーダー映像] – YouTube
2 ハイビームに対するパッシング(運転者によるパッシング事例)
下記動画は、ハイビームが眩しいことを伝えるためにパッシングした結果、相手方とトラブルになってしまったケースです。
パッシングはときとして有用ですが、こういったトラブルがあるのでできる限り避けたほうが良いですね。
出典:「ドラレコ 向こうハイビームで眩しいから軽くパッシングしたらDQN降りてきて絡まれた」 – YouTube
3 暗闇の中でのパッシング
暗闇の中でパッシングをなんども行なったり、煽ったりすることは大変危険です。また、こちらがされた場合はさっさと譲ってしまい、相手にしないほうがよいでしょう。
出典:ハイビーム パッシング 煽り運転!! – YouTube
蛇行運転|危険度 ★★★☆☆
1 携帯電話を使用している蛇行運転
携帯電話を使用しながらの運転は当たり前ですが取り締まり対象です。後続車としてふらふらとしている前方の車を見かけたら、できる限り早く車線を変更しましょう。
出典:【危険運転】軽自動車の蛇行運転!原因はこれだった! – YouTube
2 バイクによる暴走行為
下記は警視庁が提供した時事通信で配信されているバイクによる暴走の一部映像です。
これほど堂々としたバイクの暴走に遭遇することはないかもしれませんが、こう言った事例もあるので巻き込まれないようにするのが肝心です。
出典:警視庁、暴走行為の動画公開=信号無視や蛇行運転など繰り返し – YouTube
幅寄せ|危険度 ★★★★☆
1 トラックの自転車に対する幅寄せ
幅寄せ行為はかなり危険度が高く、特にバイクや自転車に乗っている時の幅寄せには十分注意しましょう。
トラックによる幅寄せには、ドライバーの不注意によるものも多いと思いますが、故意にやっている場合もあります。下記は自転車に対するトラックによる幅寄せです。
出典:トラックが自転車に幅寄せし接触、交通トラブル – YouTube
2 自転車への幅寄せ
上記はバイクでしたが下記動画は自転車の映像です。バイク・自転車などの2輪は巻き込まれると直接身体に接触します。「避けてくれるだろう」と考えず、2輪に乗るときは十分後方に注意しましょう。
出典:【自転車ドラレコ】追い抜き失敗&幅寄せ – YouTube
3 自動車どうしの幅寄せ
自動車どうしで幅寄せ合いをしている映像です。煽られていると感じても絶対に幅寄せ合いはしないようにしましょう。
車間距離を異常に詰める行為|危険度 ★★★★★
1 歩行者がいることによる急ブレーキ
車間距離を詰めすぎるのがもっとも危険です。なぜなら、車間距離を詰めていることによる危険性は運転中なかなか気づくことができないからです。
下記動画は前方の車の先に歩行者がいることにより急ブレーキした事例です。車間距離を適切に取らないと、万が一の事態に対処できなくなります。
出典:車間距離は必要ですね。まさか….. ドライブレコーダーから – YouTube
2 車間距離を詰める煽り運転
車間距離を詰めることによる煽り運転も多いです。後方からの追突は交通事故でとても多い事例ですが、絶対にブレーキをかけ煽り返すなどをしないようにしましょう。
出典:デミオの異常な車間距離にキレ気味なヴィッツ ドライブレコーダー – YouTube
まとめ|煽り運転には冷静な対処を!
今回は、各種危険運転の種類に応じてケーススタディとして学べる動画をご紹介してきました。
危険運転は、自分自身がしなくても巻き込まれる可能性があるため、様々な事例を知っておくことが、事故回避にも繋がるでしょう。