これまで載ってきたハッチバックを売りたいと考えている方は、ハッチバックの買取・査定を検討していることと思います。大事に乗ってきた分だけ、出来る限り査定額を高くして売りたいですよね。次の自動車購入の資金にもなりますから、次の車選びと同じくらい重要なことといえるのではないでしょうか。
今回は、中古車を高く売るコツの中で、ハッチバックにフォーカスを当ててハッチバックを高く売るコツについて解説していきます。また、査定買取に役立つサービスも掲載していますので、この記事を参考に愛車の買取査定を成功させてくださいね。
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ハッチバックは車の車種と走行距離によって査定額が大きく変わる
引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/ 画像：日産「ノート」
ボンネット付きの車種のうち、全長が短い、あるいは車高が低いなどの理由でトランクや車室の容積が小さくなりがちな車種において、大きい荷物や長物の積み下ろしを楽にし、自動車の利便性（ユーティリティー）を少しでも高めるための手段として、跳ね上げ式、または横開き式の「バックドア」（背面ドア）を設けた車種である。
ハッチバックは、他の車の分類の仕方とは異なり軽自動車以外のほとんどの車が含まれるともいえる車両タイプです。厳密には、ハッチバックとは「エンジンルームや乗車空間と区切りがない収納エリアを持つ5ドア」を指します。（対してセダンは「エンジンルーム・乗車ルーム、トランクルームが3つに分かれている車」のことを指します。）
軽自動車ほど燃費性能はよくないものの、実用性と積載性が売りといえるハッチバックですが、中古車市場では実用性や車の志向性（何を第一にその車が作られているか？）によって評価が別れます。
基本的には、ハッチバックはどのくらいの距離走って、どのくらいの期間他のオーナーが乗っていたかによって査定額が大きく変わり、その査定額の変動幅は軽自動車やセダンタイプの車と比較して大きいといえます。わかりやすいですが売り時を見極めることが大切な車両タイプといえるでしょう。
ハッチバックを高く売るためのコツ
引用：http://www.honda.co.jp/Fit/ 画像：ホンダ「フィット」
では、ハッチバックを高く売るために必要なコツをご紹介していきます。コツをおさえて具体的に査定買取までの方法や手段を知っておくことは、想像以上に高く売ることに繋がります。ぜひ参考にしてください。
１ ディーラー下取りは出来る限り避けること
一般的なディーラーでは、ある一定の基準に基づいて査定されるために本来の走行距離や年数に基づく相場とは関係なしに査定額が決まってしまうこともあります。
親身になってくれるディーラーがいる場合など時として当てはまらない場合もある可能性がありますが車に詳しい友人や知人、知り合いの業者等がいない場合は、一括査定サイトを利用するのがベターです。
２ 査定前に「洗車・清掃」を忘れずに行うこと
査定にはオーナーによる洗車や清掃が厳密に関わることはないでしょう。しかし、たとえば一括査定で多数の業者の競争になった場合には、この洗車や清掃による「綺麗さ」は不利益にはならないことも確かです。
また、車内清掃と同時にワックスがけや装備品をすべて揃えておくことなど、査定前の最後のチェックとしてこの機会に清掃をすることができれば、整備状況もひと目で分かりやすく、アドバンテージになるかもしれません。
自賠責保険証書や整備手帳と言った必要書類等も同時に確認しましょう。
３ 車の志向性（何を求めて作られているか？）によって走行距離の基準が変わる
ハッチバックといえど、その車種には様々な志向性（何を求めて作られているか？）によって売るタイミングなどが少し異なってきます。その志向性とは3種類です。ご自身の持つ車種と照らし合わせて参考にしてください。
志向性１「スタンダード」
スタンダードのハッチバックは、大抵の車種が軽自動車と競合します。ハッチバックは軽自動車よりも広いため乗りやすいですが、同じ走行距離・状態・価格なら、燃費のいい軽自動車が選ばれがちです。そのため、スタンダードハッチバックは競合に負け、中古車としての価値は大きく下落しがちです。基準としては50000kmの走行距離です。
志向性２「高級車」
ホンダのフィットやトヨタのヴィッツなどはエンジンスペックや内装などの点で、スタンダードハッチバックよりも高級志向といえます。状態があまり劣化していない場合は、スタンダード5ドアハッチバックよりも走行距離による価格下落は激しくありません。
一般的な「売り時」である75000km、もしくは車の買い替え時と言われる基準である100000kmを目安に査定をしても高く売れる可能性が大きいでしょう。ただし、早く売るに越したことはありません。
志向性３「ハイブリッド」
トヨタのプリウスを筆頭としたエコカー、ハイブリッドの車種は電子制御系統が独自のものである点や、次々と新しいモデルが発売されるという理由から、中古車市場では意外と苦戦しがちであるといえます。走行距離の基準としては50000kmです。次々とモデルが発売されるタイプですと、想像以上に価値が下がってしまう点に注意すべきでしょう。
４ 実店舗で買取を検討する場合も「査定額の相場」を知っておくべき
下記でご紹介しているような「一括査定サイト」は、車種ごとの査定額の相場を複数業者で比較することで失敗しない買取査定を進めることができます。しかし、「もっと高く売りたい」と考えている方の中には、実店舗を周り、買取額を検討しようとしている方も多いでしょう。
しかし、相場価格と異なる場合はどんなやり方にもあり得ます。詳しい部分までオーナーが理解するのは難しいかもしれませんが、できれば「査定額の相場」は事前にしっておきたいもの。
実際の相場を知らずに買取店の査定額に納得してしまったが、後々査定額が相場よりもずいぶん下だった…ということがないように、一括査定で情報収集しておくのも大切であるといえるでしょう。「転ばぬ先の杖」といえる考え方ですね。
５ 手間を掛けずに売るなら一括査定サービスを使う
愛車を清掃し、準備物を揃えるのと同時に査定をしてもらうために様々な業者に依頼をするのは時間とお金がかかります。しかし、一括査定サービスを活用すれば、様々な業者の査定額を一気に確認することができ、時間とお金のコストを出来る限り節約して高価買取を狙うこともできます。
中古車査定を考えている方は、同時に中古車購入を考えている方も多いでしょう。できれば、時間をかけずとも安心して査定額を見積もり、中古車購入の資金に充てたいですよね。
ハッチバックの査定・買取におすすめのサービス
近くの査定店がカンタンに見つかる「ユーカーパック」
引用：ユーカーパック
入力後、概算価格を確認したのちは買取店から複数連絡が来ることはなく、ユーカーパックから近隣の査定店を紹介してもらえる点がポイントです。
大手中古車情報誌を運営している「カーセンサー.net簡単ネット査定」
引用：カーセンサー
中古車情報誌カーセンサーの運営する一括査定です。買取店よりメールで連絡をとってもらえる点が特徴で、煩雑なやり取りを少なくしつつ、査定・買取をスムーズに行うことができます。
ハッチバックの買取査定を成功させましょう
今回は、ハッチバックの買取査定を成功させ、愛車を高く売るための方法とコツをご紹介しました。今回ご紹介したコツとサービスを活用して、出来る限り高く愛車を買い取ってもらえるようにしてくださいね。
V.Pは、あなたのカーライフを応援しています。
