「トヨタbBを安く買いたい!」と考えている方の中には、そもそもトヨタbBにはどんな特徴があって、どんなところがおすすめなのかを深く知らない方も多いのではないでしょうか?
トヨタbBは、すでに生産終了している車種ですが、今でもカスタム車として、利便性の高い車として人気を博しています。しかし台数もある程度あるため、安く買うことも十分可能です。
そこで今回は、トヨタbBの中古車を買うかどうか悩んでいる方に向けて、トヨタbBの特徴や基本情報、評判や安く買う方法まで、様々なポイントをご紹介しています。
トヨタbBを安く買う方法を知りたい方や、トヨタbBを買うかどうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
トヨタbBの中古車を高く売りたい方は、下記記事を参考にしてください。
おすすめ記事:車を売るときの方法・注意点まとめ!失敗しない買取知識を解説
トヨタbBって言う車を探しているんだけど…
どうやったら安く買えるのかな??
トヨタbBをお探しなんですね!
台数も多く出回っていますので、安く買うことは可能です!
その前に、トヨタbBの様々な特徴やおすすめポイントを一緒に見ていきましょう☆
INDEX
トヨタbBとはどんな車?|特徴・性能・評判
トヨタbBって昔けっこうカスタムしている人いたっけなぁ。
そうなんです。
トヨタbBは主に20代男性に向けてカスタム車として人気がありました。
ただ、2代目からは普段使いにとても便利かつ柔らかいデザインになったんです☆
ここでは、トヨタbBに関する基本的な情報のほか、これまでのモデルを振り返ってbBの魅力について解説していきます。
トヨタbBのことをよく知らない…と感じる方は、ここをざっくり読むことでbBの魅力について知ることができます。
新車価格相場・中古車価格相場・燃費一覧表
新車価格 | – |
---|---|
中古車価格 | 〜30万円(2006年式) |
カタログ燃費 | 14.6~15.0km/L |
参考:bBの中古車相場表 – 価格.com より最も車両台数の多い年式車から中古車価格を表示しています。
トヨタbBの特徴・基本情報
ネッツトヨタ専売(トヨタ自動車の運営するカーディーラー)の車種として販売されたトヨタbBは、エアローパーツのカスタムなどでも一定の人気があります。
トールワゴンタイプのコンパクトな車種ですが、男性向けの趣向を凝らしたエクステリア(外観)とインテリア(内装)が施されており、非常に男性的などっしりとした見た目が特徴です。
室内の音響設備や箱型の見晴らしのいい運転席なども含めて、当時の20代男性ドライバーを中心に人気を博していました。
ただし、2代目以降は丸みを帯びたデザインになり、男性だけではなく女性も乗れる利便性の高い車種として人気を博しました。
画像出典:Wikipedia
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3,785〜3,800mm | 1,690mm | 1,635mm |
ホイールベース | 車両重量 | 乗車定員 |
2,540mm | 1,040〜1,120kg | 5人 |
トヨタbBの年式・モデル・グレード一覧
トヨタbBは2000年から2016年にかけての16年間、たった2回のモデルチェンジしか行われていません。
ちなみに、中古車市場で今最も台数が多いのは、モデルチェンジ後の2006年のbBになっています。
初代トヨタ bB NCP3#型(2000年-2005年のモデル)
初代ヴィッツとプラットフォームを共有し、1300ccと1500ccモデルが同時発売された初代トヨタbB。
当時の20代男性をメインとして、その広いカスタマイズ性と使い勝手の良いデザインが好評でした。
また、日本全国のネッツトヨタ店でエアロパーツを交換することができたため、「カスタム」の面白さを追求したいドライバーから人気でした。
特別仕様車も「Z煌Edition・X Version」「S Wiseセレクション・ナビスペシャル」といったものが翌年以降に出され、話題性も持ち合わせていました。
現在でも、初代後期モデルが中古車市場に出回っています。
2代目トヨタ bB QNC2#型(2005年-2016年のモデル)
初代モデルはカスタムをすることが前提であり、また、細かなマイナーチェンジを繰り返していました。ただ他の車と同様に、人気は少しずつ下火になっていったようです。
見比べてみると初代と2代目にはデザインの趣向に大きな違いがあることが分かるのではないでしょうか?
初代はフラットかつ分かりやすい箱型のデザインで、後はドライバーの方々が自由にカスタムすることを前提としたシンプルなものにしていたのに対して、2台めは曲線の多い丸みを帯びたデザインになっています。
その分…というわけではないですが、サイズ感を中心に使い勝手がよくなり、普段使いから長距離ドライブまで、様々な用途で使えるような車になっています。
シンプルさは失われてしまった感がありますが、その分ライフスタイルに合わせた活用ができるようになり、中古車市場でも長く人気を博しているといえます。
また、筆者個人としては「女性も乗りやすいデザイン」になったような印象を持ちます。
トヨタbBの歴史と変化
マイナーチェンジや特別仕様車によって様々なトヨタbBが生まれています。
また、各ドライバーの皆さんが様々なカスタムを施すことが多い車種だったこともあって、歴史的には長いと感じる人も多いはず。
ただ、2016年に生産自体は終了しています。
その大きな要因のひとつには、売上の低迷もありますが、それ以上にエコカー減税の対象外になったことがあげられるでしょう。
ライバル車の性能と差別化があまりできなくなったことで人気こそ落ちたものの、極端に悪い評判も少なく、安心して乗れるスペックの高い車種だと思います。
トヨタbBの口コミ・評判・レビュー
トヨタbBによくあげられる口コミや評判、レビューをもとに、複数の観点からトヨタbBの性能や乗り心地、燃費に関する情報を集めてみました。
トヨタbBの燃費
トヨタbBのカタログ燃費は「14.6~15.0km/L」となっています。
素晴らしい燃費なので、日頃のメンテナンスにも手間がかからずに済んでいます。BBは、魅力的な外観のデザインなので、運転していることがとても楽しいです。BBを所有していることで、自信が持てるようになりました。ボディーカラーは、最も好きなブラックにして、落ち着いた雰囲気を楽しむようにしました。
引用:トヨタ bBのユーザー口コミ・評価・評判 – ガリバー
燃費に関して具体的なレビューはほかにもありますが、カタログ燃費のおおよそ8割程度であることが分かります。bBに限らず、本来の燃費はカタログ燃費の約6割〜8割程度の計算になるのが普通です。
このサイズで10km/l以上走行すれば、かなりとは言えないまでも燃費は良い方ではないでしょうか?
トヨタbBの乗り心地
bBはベンチシートなので運転しやすい車で、初心者マークの方にもおすすめです。洗車もしやすいです。真っ黒な内装がお気に入りだったので、飽きることもなく乗り続けられました。また、特筆したいのがスピーカーの性能です。低音が効いていて、音楽を流すととても気持ちよくドライブすることができます。コンパクトな割に車内も広々と解放感があるため、子どもがいる方など、家族で利用する人にもおすすめできます。乗り心地も抜群で、広々空間で快適な運転を楽しめます。
引用:トヨタ bBのユーザー口コミ・評価・評判 – ガリバー
コンパクトタイプの車両でありながらも、子どもがいるご家庭の人や、家族でのドライブでも空間を広々と使った走行が可能と評判です。
また、車内での気持ち良いドライブに欠かせないスピーカー設備の充実も、地味に嬉しいポイントです。家族連れで出かけることの多い方にとっては、家族団らんにもかなり良いといえます。
また、通勤に使う場合でも、それほど大きな車体ではなく使い勝手が良いため、仕事でもプライベートでも活躍してくれる一台になりそうです。
筆者個人としてはブラックが特におすすめです。
トヨタbBのエクステリア(外装)
所謂、好き嫌いの分かれやすいタイプのデザインです。イメージ的にカスタマイズする車だと思うので、デザインが気に入り、カスタマイズ好きならば楽しい車になるでしょう。
エクステリアに関しては、価格.comからいくつか確認してみました。多くのドライバーが言っているのが「好みが別れる」という点でした。
特に「前は好きだがリアは気に入らない」といった、前と後ろの好みが別れる意見が多かった印象です。
2代目bBは前後とも確かに特徴的なデザインですが、こればかりは個人の趣向に過ぎません。
カスタムする予定があるにしろないにしろ、筆者としては個人の好みで選ぶ以上に考えるべきことはないと思います。
ただ、ほかのポイントで満足している方は外観に関してもおおむね満足している方が多かったです。
トヨタbBのインテリア(内装)
出典:トヨタ BB 内装: トヨタ BBが好きな人に悪い人はいないToyota BB Interior
車内に乗り込みまず感じたのが内装の高級感でした。外観の印象からかもう少しポップなイメージを持っていたのですが、ダークグレーのしっかりとしたシートにお洒落なフロント部分がよく合っていて全体のバランスがすごくいいなと思いました。
あと収納、自分が乗っている車は小物の置場に困ることがよくあるので、コインボックスやコンソールボックスなど小物を収納できるスペースが多いというのは嬉しいなと感じました。
引用:トヨタ bBのユーザー口コミ・評価・評判 – ガリバー
内装の高級感と言った感覚的に高い評価も多い点が特徴ですが、コインボックスやコンソールボックスなどの小物収納など細かな嬉しいポイントも映えている印象です。
最近の軽自動車なんかも、収納の便利さを追求している車が多くなってきましたよね。
最近の利便性の高い車種に引けを取らない内装も魅力のひとつといえます。
お客様、どのようなご用件でしょうか??