【リコール情報あり】日産モコのよくある故障事例と修理費用は?

日産モコのよくある故障と修理費用!点火系のトラブルの症状は?
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「モコの調子が悪い」「異音がある」…普段使用しているクルマのトラブルは、生活を揺るがす大きな事件です。

日産モコを修理に出そうとしている方の中には、「修理費用がどのくらいかさむのだろうか?」を最も重要視している方も多いのではないでしょうか。

維持費は安く済ませたい反面、しっかり使えないと困る自家用車の悩みは、できる限り早めに解決しておきたいですよね。

そこで今回は、日産モコによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介していきます。

スタッフくん

お客様、どうされましたか??

お父さん

いや〜、うちのモコが調子悪くてね…修理しようと思うんだけど、直るかどうかよりも「修理費用」が気になってね…

スタッフくん

なるほど…ではまずモコのどの部分に修理が必要なのかを調べるために、モコの故障としてよくあげられる症状を見ていきましょう。それからでも、遅くはありませんよ☆

お父さん

うわぁ…頼もしいけど…なんか軽い…

 

INDEX

日産モコのよくある故障箇所は?|エンジン異音・ベルト鳴き

モコのよくある故障箇所は?

 

では、日産モコの故障としてよく挙げられるポイントについて解説していきます。

 

日産モコの故障事例:加速時の違和感/ノッキング

初代・2代目モコでは、CVTのトラブルが相次ぎ、「リコール」も寄せられています。また、リコールに該当しない場合でも、「加速がガクガクになる」などの走行自体に大きな影響のあるトラブルが発生していることが多いです。

モコのCVT故障は、基本的にはCVT交換やECUのデータ更新により修理されますが、30万円と高額な修理費用がかかってしまいます。

買ったばかり…などの事情を除けば、買い替えを検討したほうが安く済む場合が多いでしょう。

 

日産モコの故障事例:SA0型・SAI型モコのエンジンからのキュルキュル異音・VVTの故障

SA0型・SAI型モコに多いのが、エンジンからの異音です。具体的には、エンジンの始動直後に「ガラガラ」と音が発生するなどが挙げられます。

経年劣化により、エンジン内の様々な部品の素材や形状に異常が発生することが原因です。

修理の際には、「カムシャフト」「VVT」を交換することになります。こちらも一部分だけの修理とはいきませんので、工賃を含めて10万円以上かかってしまう可能性が高いです。

また、エンジンルームから「キュルキュル」という異音が聞こえてくる場合、これは「ベルト鳴き」と呼ばれる状況になります。

主に「ファンベルト」「パワーステアリングベルト」「エアコンベルト」の劣化が考えられます。

コチラの場合は、工賃含めて3万円程度で修理することが可能です。

 

日産モコの故障事例:エンジンの点火系のトラブル/エンジンが止まる

日産モコには、K6A型エンジンが搭載されています。モコに限らずこの型のエンジン特有の事例として、点火系のトラブルが挙げられます。

具体的には、プラグコードの品質に問題があり、エンジンが始動しなかったり、アイドリングが上手く保たれなかったりといったトラブルが発生します。

「エンジンが点火しづらい」ときは、まず点火系のトラブルを想定し、早めに修理に出すことが大切です。

プラグコードのみの交換で済みますので、工賃と部品代を含めて1万円ほどになります。

 

日産モコの故障事例:エアコンコンプレッサーの故障

モコに限った話ではありませんが、経年劣化によりエアコンガスの圧縮機であるコンプレッサーが故障するトラブルも多いです。

症状としては、エアコンを付けたときの「ガラガラ」という異音が挙げられます。状態がひどいと焼き付きに発展するため、早めの修理が必要です。

ただし、部品代だけで5万円、工賃を含めると10万円以上になることも十分考えられます。エアコンのためにここまで費用をかけるべきかは悩むところですが、夏場などは特に必要な機能です。

もともとモコをどれくらいの金額で購入したのかによって、修理するかどうかを決めましょう。

その他、「ドア・ドアミラーの故障」「純正オーディオの故障」などの細かなトラブルが発生しています。

外部機器などの交換はご自身でできることも多いかもしれませんが、重要な部位の修理については業者に工程を含め依頼することが最も効率的です。

今乗っているモコを中古車として購入した方は、業者に修理を依頼する前に、購入したディーラーが定める「保証期間」に入っているかどうかを確認しましょう。

保証期間内の場合、購入したディーラーの保証期間で安い費用で直せる場合があります。

ただし、有償修理の場合には「安く済ませてくれる業者」を探すことが先決です。

保証期間外で、自分で修理業者を見つけたい…という方は、下記より「故障したときにすべきこと」を参照してください。

 

日産モコの故障事例:MG22S型モコのオルタネーター異音による交換

MG22S型のモコでは、オルタネーターに異音が発生するケースが多いようです。

この場合、オルタネーターを修理するか交換するかになりますが、修理する場合には1万円程度、交換の場合は工賃込みで7万円〜10万円ほどになります。

 

日産 モコが故障したときにすべきこと

日産 モコが故障したときにすべきこと

 

ここでは、上記でご紹介したようなトラブルや不調が見つかった場合に、どのような行動を取るべきかを解説しています。

 

1 修理業者に確認する

クルマに詳しい方や、整備士の資格を持っている方などを除き、クルマの中身に詳しくない方はご自身で直すということはできる限り避けるべきでしょう。修理業者に持ち込み、修理費用の見積りをとってもらうことが先決です。

毎日クルマを使う方は、代車を貸してくれます。まずは、緊急措置として見積りを取ることを最優先に考えましょう。

 

2 修理予算の限度を決める

見積りを取ったら、次は修理予算の限度を決めます。

修理自体に数十万かかる場合に加え、走行距離が原因の不調などは修理をした後も不安が残る場合があります。車検費用も今後多くかかる可能性もあります。

そのため、乗り続けるか、それとも安い中古車を検討するかを見積額をもとに検討することが大切です。

地域の修理業者は、今ではネットで検索して依頼まで済ませることができます。修理業者検索サービスは下記でご紹介しています。

 

3 査定買取を検討する

修理業者の見積を確認し、予算内で修理ができそうならば修理を行いましょう。

ここで検討するべきなのは、見積を行った末に「直さない」という選択肢を取った場合です。この場合「お金をかけて修理する」か「そのまま廃車にしてしまう」の2つの選択肢があります。

どちらの場合でも、今の修理が必要な車をできるだけ高く買い取ってもらい、次の中古車購入の費用に充てることができます。

修理せず、買い替えを行うのであれば、「事故車・廃車の買取専門業者」に依頼することで最も高く売ることができます。

 

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

「故障のため修理を依頼したい!」といった場合に最初に思いつくのは、クルマを購入したディーラーに修理依頼をする方法です。

クルマを購入した店舗に直接依頼をすることは、知らない業者に依頼するよりも安心できます。

しかし、業者ごとに修理にかかる金額を比較したり、より近い店舗や評判の良い業者に依頼したりといった「細かな比較検討」ができにくいといったデメリットがあります。

また、中古車を購入した店舗である場合には、「次のクルマを買うときもその店にせざるを得なくなってしまう」といったちょっとした気遣いをしてしまうこともありますよね。

そこでオススメなのは、整備・修理業者を地域ごとに検索できるサービスを活用することです。電話や店舗への往復などは必要なしに、故障箇所や地域を選択して修理業者を検索することができます。

 

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

業者によっては車検の際にお願いできる新たな「信用できる車屋さん」と出会えることもあります。

また、地域ごとに安い業者をすぐ検索できるため、クルマが故障して生活が大変!といったときに手軽に自宅で依頼することが可能です。

修理業者を探したい方は下記ページより依頼へ進んでみましょう。最初に登録作業などはありませんので、まずは探してみることをおすすめします。

 

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

故障箇所が多かったり、修理がほとんど難しい故障箇所があったりした場合には、今のクルマを廃車にすることになるケースもあります。

その際は、廃車・事故車専門の買取サービスを利用することで、できるだけ高く、今のクルマを売ることができます。

 

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

引用:カーネクスト

廃車の場合は値段はつかない…とイメージしがちですが、事故車・廃車専門の買取業者であれば廃車費用がかからない+出来る限り高い買取額で売却することができます。

状態によっては、通常の査定買取サービスで買取を行うことができることもあります。しかし、廃車になってしまうような状態のクルマであることがわかった場合は、廃車専門業者に買取をしてもらうべきでしょう。

もし、今の愛車が「廃車」になってしまうことが分かったら…まずは廃車専門の買取サービスを利用してみましょう。費用は一切かからず、申込み段階で店舗に行く必要もないため、手間もかかりません。

 

日産モコのリコール情報|MG22S型・MG33S型

日産モコのリコール情報|MG33S型モコ

引用:http://history.nissan.co.jp/

 

日産モコ CBA-MG22S型のリコール|ターボ車の排気音が大きくなる

2006年1月16日〜2010年8月21日に制作された日産モコのうち、ターボ車では、長時間高負荷をかける運転をし続けることで、触媒ケース入り口のパイプ溶接部に亀裂ができることが報告されています。

排気音が突然大きくなった場合、亀裂が生じていると考えられます。

該当する車両は日産の販売店で対策品に交換されます。

参考:2015/10/30 モコ、 ルークスのサービスキャンペーンについて – 日産

 

日産モコ MG22S型/MG33S型のリコール|電動格納式ミラーの故障

2009年6月〜2011年7月に制作されたモコのうち、電動格納式ミラーの内部破損によって操作が不可能になるケースが報告されています。

保証期間は新車登録から10年以内で、走行距離10万キロ以内の車種のみ保証が適応されます。

日産の販売店で無償交換することができます。

 

参考:2014/01/31 ルークス、モコの電動格納式ドアミラーに関する保証期間延長について – 日産

 

日産モコ MG22S型のリコール|エキゾーストパイプにあるサブマフラー

2010年4月〜2010年12月に制作された日産モコの一部では、純正マフラーのメーカー刻印が錆によって認識で泣き無くなることが報告されています。

保証期間は新車登録から5年間になっています。日産の販売店でエキゾーストバルブを無償交換することができます。

参考:2015/11/20 モコ、ルークスのエキゾーストパイプに関する保証期間延長について – 日産

 

日産モコ MG33S型のリコール|マフラーとテールパイプ溶接部の亀裂による異音

2011年1月〜2011年7月までに制作された日産モコでは、マフラーとテールパイプの溶接部に亀裂が入り、異音が発生する場合があります。

保証期間は新車登録から9年間になっています。

マフラー交換は日産の販売店で無償でおこなうことができます。

参考:2016/09/08 ルークス、モコのマフラーに関する保証期間延長について – 日産

 

日産モコ MG22S型のリコール|ロアアーム取付ブラケットの腐食

2007年2月1日〜2007年7月4日に制作された日産モコでは、フロントサスペンションアームが不適切なため、ロアアーム取付ブラケットの腐食が進みやすいことが判明しています。

劣化が過度に進むとロアアームが脱落し走行不可になってしまいます。

日産の販売店で点検を行い、腐食している場合はサスペンションフレームの交換、腐食していない場合にはブラケット部に防錆剤を塗布されます。

参考: 2017/11/24 ピノ、モコのリコールについて – 日産

 

中古車を安く買う方法は?

車を安く買う最もいい方法は?

 

クルマの買取と合わせて、中古車の買い替えを検討している方に向けて、ここではクルマを安く買う方法をご紹介しています。

中古車の購入方法は、大まかに4つの方法があります。

 

1 中古車販売店で購入する

中古車販売店とは、ディーラー以外の個人・企業が経営する業者です。そのため、様々なメーカーの中古車を扱います。メーカーの基準によらずに値引きなどができるためディーラーよりも安くクルマを買えることが多いです。

ただし、店舗ごとの在庫だったり、店舗によってサポートに差があったりと中古車購入初心者の方には実はあまり向いていない買い方になります。

 

2 中古車ディーラーで購入する

ディーラーとは、特定の自動車メーカーと特約店を結んでいる業者のことです。そのため、販売店とは異なり同じメーカーのクルマのみを販売します。ディーラーでクルマを買うと、故障したときの連絡やクルマ乗り換えをサポートしてくれます。

しかし、販売の基準が決まっているため、値下げや限界価格があらかじめ決まっています。中古車を買う方法としてはイチバン値段が高くなります。

 

3 オークション・個人間売買で購入する

オークションや個人間売買は、業者が間に入らないため安い金額で中古車を買うことができます。

クルマの整備や特徴などに詳しい方々であれば中古車を手に入れる効果的な方法です。

しかし、購入するための手続きから、修復歴などの車両の状態までしっかり知った上で買わないと状態の悪い中古車を買うことになってしまいます。

知り合いにアドバイスをしっかりしてくれるような知人・友人がいる場合は、信頼してお任せしてみるのも一つの方法でしょう。

 

4 ネットで中古車を検索する

Webサイトから中古車を探し、販売店へ連絡することで中古車を買う方法もあります。

ネットで探すことで、わざわざ時間を使って業者へ連絡したり、実際に見に行ったりする手間を省くことができます。また、ほしいクルマを探すのに欠かせない情報の量が圧倒的です。

また、イチバン気になる「安さ」の面でも、「中間業者が少ない」「全国から探せる」ことから有利になります。

しかし、保証期間などのサポートや、中古車状態が心配になります。加えて、探すクルマの数が多すぎて探し尽くせないということもありがちです。

それを解決する方法として、「サポートが厚く、状態の良いクルマをネットで探す方法」を下記でご紹介しています。

結論としては、1〜4のうち最も安く質の良い中古車を買うなら「ネットで中古車を検索する」ことが最も良い方法です。メリットを下記でまとめておきます。

<ネットで中古車を探すメリット>

  • ディーラーや販売店よりも探せるクルマが多い
  • 保証やサポートが多い中古車検索サイトを選べる
  • オークションや個人売買より信頼性が高い
  • 手間がかからない
  • 安い・目当てのクルマを全国から探すことができる

メリットに納得した方は、迷わずネットで中古車を購入しましょう。大手サービスなら手続きや金銭面でトラブルになることはありませんし、いざというときは電話などで相談もできます。

 

非公開車両から欲しい車を検索できる「ズバット車販売」

非公開車両とは、私たちが通常の中古車サイトで見るような販売車両ではありません。大手だけが持っており、一般公開はされていない中古車のことです。

目当てのクルマが決まっている方や、予算が決まっている方はぜひ登録しておきましょう。

V.Pがおすすめする中古車検索サービスは下記に掲載します。

ズバット車販売紹介画像

出典:ズバット車販売

ズバット車販売の特徴

メーカー、予算等の条件を指定し名前とTEL、メールアドレスを入力するだけで大量の在庫から中古車を検索できる大手企業「ガリバー」のサービス。

ひとつひとつの店舗で探す手間をかけることなく、登録するだけで希望の車の情報を受け取ることができるため、お得に中古車を探し購入したい方におすすめのサービスです。

保証期間や中古車の状態にも信頼感があります。

登録後の流れ

  1. 欲しい車の情報を入力(1分程度で完了)
  2. ガリバーから電話が来るので、詳しく欲しい車や予算を伝える
  3. 希望にあった中古車を紹介してもらう
  4. 納得したら契約し、近隣のガリバーへ受け取りに行く

ほかのクルマを検討したい方向けに、V.Pでは「中古車人気ランキング」を車種ごとに掲載しています。人気車種をTOP30、特徴や詳細情報を含め掲載しているので、一気に様々なクルマを見たい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

おすすめ記事:【中古車を安く買う】おすすめ人気中古ハッチバックランキングTOP30

また、下記のおすすめ記事では、車種ごとにクルマを売るときのコツをご紹介しています。

「売る際に注意したいポイントを知りたい!」「できるだけ高く売れるようにしたい!」という方は下記記事もぜひ参考にしてください。

おすすめ記事:【相場や時期は?】「ハッチバック」買取・査定で高く売る5つのコツ

 

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

日産 モコ

引用:http://history.nissan.co.jp/

お父さん

なるほど、修理費用がかさむ場合は、むしろ査定買取で次の中古車の資金に充てたほうがいい場合もあるのか。。。

スタッフくん

そうなんです。修理費用に見合わない額で直すことになる前に、しっかりと今の愛車の査定額を知っておくことも重要ですよ!

お父さん

ありがとう!まずは査定してみるよ!

今回は、日産モコによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介してきました。

故障のうち、軽微なものは直してしまったほうがいい場合もあります。しかし、次の車への乗り換えを検討しており、修理費用が予算以上にかさむ場合は、「買い替え」を検討することも選択肢のひとつです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてください。

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