「エスティマの調子が悪い」「異音がある」…普段使用しているクルマのトラブルは、生活を揺るがす大きな事件です。
エスティマを修理に出そうとしている方の中には、「修理費用がどのくらいかさむのだろうか?」を最も重要視している方も多いのではないでしょうか。
維持費は安く済ませたい反面、しっかり使えないと困る自家用車の悩みは、できる限り早めに解決しておきたいですよね。
エスティマは故障が多いとも言われ、リコール情報もありますから、故障や不具合にはすぐに対応することが大切ですし、修理費用をできる限り低く抑えることにも繋がります。
今回は、エスティマによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介していきます。
いや〜、うちのトヨタエスティマが調子悪くてね…修理しようと思うんだけど、直るかどうかよりも「修理費用」が気になってね…
なるほど…ではまずトヨタエスティマのどの部分に修理が必要なのかを調べるために、エスティマの故障としてよくあげられる事例を見ていきましょう。
それからでも、遅くはありませんよ☆
うん、頼むよ!
INDEX
トヨタエスティマによくある故障事例と修理費用は?|不具合情報一覧
では、トヨタエスティマの故障や不具合としてよく挙げられるポイントについて解説していきます。エスティマは50系中期〜後期を主として故障事例が多くあります。
ご自分のエスティマと故障の症状を比較してみて、当てはまっている部分があれば修理業者を探しましょう。ディーラーに持ち込むよりも、早く安く修理できることが多いです。
トヨタエスティマの故障事例:エアコンの不調(ニオイ・動作不良)
エアコンのコンプレッサーは経年劣化により上手く動作しないことが多い部品になります。エアコン動作時に異音やニオイが発生している場合、コンプレッサーが故障しています。
対策としては、修理するか、買い替えを検討するか…になりますが、まず最初に修理業者に依頼しましょう。
場合にもよりますが、エアコンコンプレッサーの修理費用の相場は10万円ほどかかります。年式が古いモデルであればあるほど、高額になる傾向にあります。
修理費用を一度見積をもとに知ることも大切ですが、あまりにも費用がかかりすぎるようであれば買い替えを検討すべきでしょう。
トヨタエスティマのよくある故障事例:ミッション(AT・CVT)の故障
エスティマではAT(オートマチックトランスミッション)を採用していますが、ATでは「ATF(オートマチックトランスミッションフリード)」が使用されています。
オイルはすべて消耗品であるため、走行距離ごとに定期的に交換する必要があります。おおよそ、最低でも10万キロを基準に交換します。
ギヤは使っている中で摩耗していくものなので、オイルパンと呼ばれる部分に削られた金属粉が蓄積されますが、ATFを交換するとAT内部に金属粉が入り込む事例があります。
変速不能や変速ショックの異常が多発する場合には、すぐに走行を止めて修理をおこないましょう。
最悪のケースでは、ATミッションごと交換することになりますが、工賃込みで15万円〜30万円の修理費用がかかります。
トヨタエスティマのよくある故障事例:50系エスティマの2AZエンジンの不具合
50系エスティマに搭載されている2AZエンジンには不具合が多く、エンジン交換などをすることになったオーナーも多いようです。
2AZエンジンは中国で生産されており、品質に問題があるとよく口コミサイトやブログ等で話題になりますが、事実として「ピストンリングの異常摩耗」という不具合が起きています。
エンジンオイルは、5,000km〜1万kmと定期的に交換すれば特に問題になることはありませんが、ピストンリングが異常摩耗するとエンジンオイルを過剰に消費するため、気づかないうちにエンジン焼き付きを起こす危険があります。
エンジン焼き付きはオーバーホールもしくはエンジン載せ替えでしか修理することができず、大変高額な修理になります。
ただし、エンジン警告灯が点灯するなど対策は練られているため、症状が悪化する前に素早く修理・点検を依頼しましょう。
2AZエンジンに関しては、リコール情報も出されています。エンジン不調に関係する情報ですので、ぜひ記事後半を参考にしてください。
トヨタエスティマのよくある故障事例:オルタネーターの故障
車の発電機であるオルタネーターの故障事例もあります。
走行中にバッテリー警告灯が点灯する場合、オルタネーターが故障しておりエンジンが回転していても発電されていない可能性があります。
オルタネーター交換は、10万円ほどの修理費用になります。
トヨタエスティマのよくある故障事例:消耗品の摩耗による不具合
エスティマの消耗部品の劣化によって不具合が発生している方が多く見られます。
特に、5万km〜10万kmの間で定期的に交換する「ファンベルト」と呼ばれる部品が故障することが多く、走行中に「キュルキュル」という異音が発生してしまいます。
エスティマの場合、ファンベルトの劣化が早いとも言われているため、キュルキュル音がしたらファンベルト交換の合図と考えましょう。
修理業者にて、おおよそ1万円ほどで修理することができます。
トヨタエスティマのよくある故障事例:ブレーキの異音
ブレーキパッドが摩耗したことによって、ブレーキを引きずる音や、金属が擦れる音が聞こえる不具合事例があります。
ブレーキパッドも定期的に交換するべき部品になるため、修理業者に持ち込み交換作業を依頼します。ABSなど関連機能との調整もあるため、工賃含め2万円〜2万5,000円ほどになります。
トヨタエスティマのよくある故障事例:フロント周りからの異音
エスティマは車体の都合上、フロントタイヤ周りに重量の負担がかかるため、リヤに比べて劣化が激しいです。そのため、走行中にフロントタイヤ付近に異音が発生する場合があります。
具体的には、ドライブシャフトのジョイント部分の劣化です。そのまま走行を続けていると、ドライブシャフトブーツが壊れてしまうため、車検に通らなくなります。
ドライブシャフト部品代+工賃でおおよそ3万円ほどになります。
トヨタエスティマのよくある故障事例:エンジン交換
エスティマのエンジンの故障に限らず、車のエンジン修理には2つの方法があります。ひとつは「オーバーホール」といって、現在のエンジンをそのまま修理する方法です。
もうひとつは、エンジン交換を行う方法です。リビルト品(中古品)や新品と交換することで、異常のないエンジンに載せ替える方法になります。
オーバーホールは最大で50万円ほど、載せ替え・交換は最大で80万円ほどの費用がかかりますので、エンジンを載せ替えるかオーバーホールが必要になった場合には、まず最初に見積もりを取ってもらい、乗り換えるか修理するかを決めましょう。
トヨタ エスティマが故障したときにすべきこと
ここでは、上記でご紹介したようなトラブルや不調が見つかった場合に、どのような行動を取るべきかを解説しています。
1 修理業者に確認する
クルマに詳しい方や、整備士の資格を持っている方などを除き、クルマの中身に詳しくない方はご自身で直すということはできる限り避けるべきでしょう。
修理業者に持ち込み、修理費用の見積りをとってもらうことが先決です。
毎日クルマを使う方は、代車を貸してくれます。まずは、緊急措置として見積りを取ることを最優先に考えましょう。
2 修理予算の限度を決める
見積りを取ったら、次は修理予算の限度を決めます。
修理自体に数十万かかる場合に加え、走行距離・経年劣化が原因の不調がある場合には、修理をした後も不安が残る場合があります。車検費用も今後多くかかる可能性もあります。
そのため、乗り続けるか、それとも安い中古車を検討するかを見積額をもとに検討することが大切です。
地域の修理業者は、今ではネットで検索して依頼まで済ませることができます。
修理業者検索サービスは下記でご紹介しています。
3 修理業者を探す or 査定買取を検討する
修理業者の見積を確認し、予算内で修理ができそうならば修理を行いましょう。
ここで検討するべきなのは、見積を行った末に「直さない」という選択肢を取った場合です。この場合「お金をかけて修理する」か「そのまま廃車にしてしまう」の2つの選択肢があります。
どちらの場合でも、今の修理が必要な車をできるだけ高く買い取ってもらい、次の中古車購入の費用に充てることができます。
修理せず、買い替えを行うのであれば、「事故車・廃車の買取専門業者」に依頼することで最も高く売ることができます。
下記では、「修理業者検索サービス」と「事故車・廃車の買取サービス」をそれぞれご紹介していますので、必要なサービスについて下記をぜひ参考にしてください。
修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス
「故障のため修理を依頼したい!」といった場合に最初に思いつくのは、クルマを購入したディーラーに修理依頼をする方法です。
クルマを購入した店舗に直接依頼をすることは、知らない業者に依頼するよりも安心できます。
しかし、業者ごとに修理にかかる金額を比較したり、より近い店舗や評判の良い業者に依頼したりといった「細かな比較検討」がしにくいデメリットがあります。
また、中古車を購入した店舗である場合には、「次のクルマを買うときもその店にせざるを得なくなってしまう」といったちょっとした気遣いをしてしまうこともありますよね。
そこでオススメなのは、整備・修理業者を地域ごとに検索できるサービスを活用することです。
電話や店舗への往復などは必要なしに、故障箇所や地域を選択して修理業者を検索することができます。
整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」
業者によっては車検の際にお願いできる新たな「信用できる車屋さん」と出会えることもあります。
また、地域ごとに安い業者をすぐ検索できるため、クルマが故障して生活が大変!といったときに手軽に自宅で依頼することが可能です。
修理業者を探したい方は下記ページより依頼へ進んでみましょう。最初に登録作業などはありませんので、まずは探してみることをおすすめします。
「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス
故障箇所が多かったり、修理がほとんど難しい故障箇所があったりした場合には、今のクルマを廃車にすることになるケースもあります。
その際は、廃車・事故車専門の買取サービスを利用することで、できるだけ高く、今のクルマを売ることができます。
事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」
廃車の場合は値段はつかない…とイメージしがちですが、事故車・廃車専門の買取業者であれば廃車費用がかからない+出来る限り高い買取額で売却することができます。
状態によっては、通常の査定買取サービスで買取を行うことができることもあります。しかし、廃車になってしまうような状態のクルマであることがわかった場合は、廃車専門業者に買取をしてもらうべきでしょう。
もし、今の愛車が「廃車」になってしまうことが分かったら…まずは廃車専門の買取サービスを利用してみましょう。費用は一切かからず、申込み段階で店舗に行く必要もないため、手間もかかりません。
トヨタ エスティマのリコール情報は?
今お持ちのトヨタエスティマがリコール対象車である場合には、トヨタ販売店で無償修理をすることができますので、チェックしておきましょう☆
お持ちのエスティマがリコール対象車かどうかを調べるには、車検証に記載されている車台番号をもとにした「リコール検索」が簡単でおすすめです。
「当てはまるかも?」と思うリコール情報を参考に、型式をチェックしましょう。該当車両の不具合は、トヨタ販売店(ディーラー)で無償修理・部品交換をおこなうことができます。
1 トヨタエスティマハイブリッドのマフラーの不具合|2016年11月30日
トヨタエスティマハイブリッド、ガソリン4WD車用のマフラーのうち、2010年4月1日に政策されたものは、性能確認が不十分であったことが報告されています。
保安基準へ適合しているかが判断できない状態になっているため、該当車両は、トヨタ販売店にて正規品と無償交換することができます。
- 名称:TRDハイレスポンスマフラーVer.S
- 型式:MS153-28019
- 製作期間:2010年6月22日〜2016年8月9日(※2010年4月1日以前の製品も含まれる可能性あり)
- 製品数:344
参考:トヨタエスティマハイブリッド用“ テ ブ TRDハイレスポンスマフラーVer.S” 自主改善のお知らせ – トヨタ テクノクラフト株式会社
2 エスティマハイブリッドのCVTの不具合|2013年8月23日
エスティマハイブリッドの無段変速機(CVT)のオイルを10万キロごとに定期交換していないまま走行を続けると、オイルが劣化しCVTベルトが磨耗します。
摩耗した状態だと異音や振動が発生してしまうほか、ベルトが損傷して走行不能になる可能性があります。
すでにCVTオイルの定期交換時期については使用者に連絡が届いている状態ですが、CVTが原因と考えられる不具合が発生している場合は、一度トヨタ販売店か修理業者に点検を依頼しましょう。
リコールに該当する車両のうち、すでに故障が発生している場合は、CVTベルト点検・CVT交換をおこなうことができます。
また、故障が発生していない場合でも、CVTオイルを交換してもらうことができます。
- 型式:ZA-AHR10W,CAA-AHR10W
- 製作期間:2001年5月9日〜2005年12月5日
- 台数:情報なし
参考:エスティマハイブリッド、アルファードハイブリッドのサービスキャンペーン – トヨタ
3 エスティマハイブリッドのウォーターポンプの不具合|2010年6月17日
インバーター用の冷却水が不足した状態、もしくは冷却水交換時にエア抜きが不十分だった場合に、ウォーターポンプが作動不良を起こすことが報告されています。
ハイブリッドシステムの警告灯が点灯するため、気づきやすい事例です。
トヨタ販売店にて、ウォーターポンプを対策品と交換することができます。
- 型式:ZA-AHR10W,CAA-AHR10W
- 製作期間:2001年5月10日〜2005年12月5日
- 台数:情報なし
参考:アルファードハイブリッド、エスティマハイブリッド、クラウンセダン、プリウスのサービスキャンペーン – トヨタ
4 リアコンビネーションランプの不具合|2013年
リアコンビネーションランプのうち、ストップランプに使用しているLEDが紫外線の影響を受けて寿命が縮んでしまうことがあると報告されています。
2013年には、もともとの保証期間である「3年または6万km以内」から、「新車登録から9年以内」に変更されました。
- 型式:DBA-ACR50,DBA-ACR55,DBA-GSR50,DBA-GSR55,DAA-AHR20
- 製作期間:2010年3月~2013年8月
- 台数:情報なし
参考:ヴォクシーなど5車種 リヤコンビネーションランプの保証期間延長 – トヨタ
5 トランスファーおよびデファレンシャルの不具合によるオイル漏れ|2011年9月7日
副変速機であるトランスファーと、後輪差動装置であるデファレンシャル内部のボルトが、登坂でハンドリングをしながら発進することで緩んでしまうことが報告されています。
ボルトが緩むと、キャリアカバーとぶつかり異音が発生するほか、オイル漏れが発生するおそれがあります。
該当車両は、トランスファー、ディファレンシャルのボルトを対策品に交換することができるほか、同じようなシチュエーションでボルトが外れないよう、「緩み防止プレート」を追加します。
- 型式:GH-ACR40W,TA-ACR40W,UA-ACR40W,CBA-ACR40W,DBA-ACR40W,GH-MCR40W,TA-MCR40W
- 製作期間:1999年12月16日~2005年12月5日
- 台数:情報なし
参考:エスティマ、ウィッシュのサービスキャンペーン – トヨタ
6 可変式バルブ制御用油圧ホースに穴が空きオイル漏れが発生するおそれ|2009年11月19日
燃料内の硫黄成分による発生したブローバイガス中の硫黄化合物が、エンジンの可変式バルブ制御用油圧ホース内面に亀裂を作るおそれがあります。
そのまま使用を続けると、ホースに穴が飽きオイル漏れが発生する可能性があります。
該当車両は、油圧ホースを対策品に交換することができます。
- 型式:DBA-GSR50W,DBA-GSR55W
- 製作期間:2005年12月17日~2008年4月4日
- 台数:情報なし
参考:エスティマ、ハリアーなど 5車種のサービスキャンペーン – トヨタ
7 2AZエンジンの不具合により発電機プーリに異音が生じるおそれ|2009年8月26日
エスティマを含む複数の車種に搭載されている「2AZエンジン」では、エアコンをON+ハンドル据え切り+急発進などエンジンに高負荷がかかる動作を繰り返すことで、発電機のプーリの取付に緩みを発生させる可能性があります。
プーリが緩むため、走行中に型や異音が起きるほか、警告灯が点灯します。
該当車両は、発電機のプーリとベルトテンショナーと呼ばれる部品の改善品と交換することができるとともに、補助駆動用ベルトを新品に交換することができます。
- 型式:GH-ACR30W,TA-ACR30W,UA-ACR30W,CBA-ACR30W,DBA-ACR30W,GH-ACR40W,TA-ACR40W,UA-ACR40W,CBA-ACR40W,DBA-ACR40W
- 製作期間:情報なし
- 台数:情報なし
「このリコールに当てはまるかも?」という方は、下記リンクより「リコール検索」をしてみましょう。車検証に記載されている車台番号を入力すれば、型式がリコール該当車両かどうかを調べることが可能です。
当てはまっていた場合には、ディーラーに連絡し対応してもらいましょう。
中古車を安く買う方法は?
クルマの買取と合わせて、中古車の買い替えを検討している方に向けて、ここではクルマを安く買う方法をご紹介しています。
中古車の購入方法は、大まかに4つの方法があります。
1 中古車販売店で購入する
中古車販売店とは、ディーラー以外の個人・企業が経営する業者です。そのため、様々なメーカーの中古車を扱います。
メーカーの基準によらずに値引きなどができるため、ディーラーよりも安くクルマを買えることが多いです。
ただし、店舗ごとの在庫だったり、店舗によってサポートに差があったりと中古車購入初心者の方にはあまり向いていない買い方になります。
2 中古車ディーラーで購入する
ディーラーとは、特定の自動車メーカーと特約店を結んでいる業者のことです。そのため、販売店とは異なり同じメーカーのクルマのみを販売します。ディーラーでクルマを買うと、故障したときの連絡やクルマ乗り換えをサポートしてくれます。
しかし、販売の基準が決まっているため、値下げや限界価格があらかじめ決まっています。
中古車を買う方法としてはイチバン値段が高くなります。
3 オークション・個人間売買で購入する
オークションや個人間売買は、業者が間に入らないため安い金額で中古車を買うことができます。
クルマの整備や特徴などに詳しい方々であれば中古車を手に入れる効果的な方法です。
しかし、購入するための手続きから、修復歴などの車両の状態までしっかり知った上で買わなければなりません。
結局、状態の悪い中古車を買ってしまう危険性があります。
知り合いにアドバイスをしっかりしてくれるような知人・友人がいる場合は、信頼してお任せしてみるのも一つの方法でしょう。
4 ネットで中古車を検索する
Webサイトから中古車を探し、販売店へ連絡することで中古車を買う方法もあります。
ネットで探すことで、わざわざ時間を使って業者へ連絡したり、実際に見に行ったりする手間を省くことができます。
また、ほしいクルマを探すのに欠かせない「掲載している車の台数」「情報の量」が圧倒的です。
また、イチバン気になる「安さ」の面でも、「中間業者が少ない」「全国から探せる」ことから有利になります。
しかし、保証期間などのサポートや、中古車の状態が心配になります。加えて、探すクルマの数が多すぎて探し尽くせないということもありがちです。
それを解決する方法として、「サポートが厚く、状態の良いクルマをネットで探す方法」を下記でご紹介しています。
結論としては、1〜4のうち最も安く質の良い中古車を買うなら「ネットで中古車を検索する」ことが最も良い方法です。メリットを下記でまとめておきます。
<ネットで中古車を探すメリット>
- ディーラーや販売店よりも探せるクルマが多い
- 保証やサポートが多い中古車検索サイトを選べる
- オークションや個人売買より信頼性が高い
- 手間がかからない
- 安い・目当てのクルマを全国から探すことができる
メリットに納得した方は、迷わずネットで中古車を購入しましょう。
大手サービスなら手続きや金銭面でトラブルになることはありませんし、いざというときは電話などで相談もできます。
非公開車両から欲しい車を検索できる「ズバット車販売」
非公開車両とは、私たちが通常の中古車サイトで見るような販売車両ではありません。
大手だけが持っており、一般公開はされていない中古車のことです。
目当てのクルマが決まっている方や、予算が決まっている方はぜひ登録しておきましょう。
V.Pがおすすめする中古車検索サービスは下記に掲載します。
ズバット車販売の特徴
メーカー、予算等の条件を指定し名前とTEL、メールアドレスを入力するだけで大量の在庫から中古車を検索できる大手企業「ガリバー」のサービス。
ひとつひとつの店舗で探す手間をかけることなく、登録するだけで希望の車の情報をキャッチすることができるため、お得に中古車を探し購入したい方におすすめのサービスです。
保証期間や中古車の状態にも信頼感があります。
登録後の流れ
- 欲しい車の情報を入力(1分程度で完了)
- ガリバーから電話が来るので、詳しく欲しい車や予算を伝える
- 希望にあった中古車を紹介してもらう
- 納得したら契約し、近隣のガリバーへ受け取りに行く
下記記事では、中古車を安く買う方法を細かく解説しています。新しく車を買い替えたいと考えている方は、ぜひ下記記事を参考にしてください。
おすすめ記事:中古車を買うときの方法・注意点まとめ!失敗しないクルマ選びを解説
また、下記のおすすめ記事では、愛車を売るときのコツをご紹介しています。
「売る際に注意したいポイントを知りたい!」「できるだけ高く売れるようにしたい!」という方は下記記事もぜひ参考にしてください。
おすすめ記事:車を売るときの方法・注意点まとめ!失敗しない買取知識を解説
まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう
なるほど、修理費用がかさむ場合は、むしろ査定買取で次の中古車の資金に充てたほうがいい場合もあるのか。。。
そうなんです。修理費用に見合わない額で直すことになる前に、しっかりと今の愛車の査定額を知っておくことも重要ですよ!
ありがとう!まずは査定してみるよ!
今回は、エスティマによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介してきました。
故障のうち、軽微なものは直してしまったほうがいい場合もあります。
しかし、次の車への乗り換えを検討しており、修理費用が予算以上にかさむ場合は、「買い替えすること」も選択肢のひとつです。
ぜひ、今回の記事を参考にしてください。
お客様、どうされましたか??