スズキ アルトの中古車を買うか悩んでいる方に向けて、今回の記事ではアルトの口コミ・評価を様々な観点からご紹介しています。
「実燃費や乗り心地は直接乗ってみなければ分からない…」と思いがちですが、今はアルトに乗っている人の口コミや評価を見ることによって、クルマの特徴や買う前に知りたい情報を網羅することができます。
今回の記事を参考に、スズキ アルトの中古車に関する情報を網羅していきましょう。
記事後半ではアルトを安く買う方法や、今の愛車を高額で売るための方法についても解説しています。アルトの情報とともに、中古車を安く買う情報も参考にしてくださいね。
スズキのアルトを買おうと思ってるんだけど…実際のところ性能はいいのかな?
アルトは「低燃費」「低価格」に加えて「高い走行性能」も備えている人気車種です♪
INDEX
スズキ アルトの特徴
現行モデル8代目にあたるスズキ「アルト」は、初代アルトのシンプルさに回帰したデザイン・設計を踏襲しています。最大の特徴は高い燃費性能にあり、37.0km/Lと高水準の燃費効率を実現しています。
「直列3気筒エンジン」で軽量・小型化・効率化が実現されているため、この脅威の燃費を実現しているといえます。
高性能であるにも関わらず、車両重量も軽量で「650kg(CVT搭載グレード)」となっています。また、燃費や車両重量だけではなく、安全設備も充実しています。
衝突被害軽減ブレーキである「レーダーブレーキサポート」や、エマージェンシーストップシグナル、4輪ABS(アンチロックブレーキシステム)、ESP(横滑り防止装置)、誤発進抑制機能など安全面にも信頼性があります。
スズキ アルトの歴史・経歴
ここでは、スズキ アルトの初代と現行モデルの軌跡を見ていきます。スズキ アルトの歴史を知ることで、さらに求めるクルマの理想像を明確にしていきましょう。
これまで発売されてきたアルトの派生車種は「アルトバン」「アルトウォークスルーバン」「アルトスノーライナー」「アルトターボ」「アルトツインカム12RS」「アルトワークス」「アルトハッスル」「アルトエコ」と多数存在します。
初代アルト
8代目アルト
アルトは1979年にスズキによって製造・販売開始された、軽ハッチバックとして長年愛され続けている車種として有名です。
初代は商用車として発売されましたが、軽ボンネットバンブームの火付け役となった経緯があります。現行モデルでもアルトのシンプルかつおしゃれなデザインが踏襲されていることが分かりますね。
スズキ アルト 基本スペック 新車価格・中古車価格・燃費
スズキ アルトの基本スペック情報である「新車価格」「中古車平均価格」「平均燃費」は下記の通りです。オプションにより、新車販売価格は異なります。
新車販売価格 | 84〜124万円 |
---|---|
中古車平均価格 | 84万円 |
平均燃費(JC08) | 22.0〜37.0km/L |
スズキ アルトのグレード別価格・燃費
スズキのグレード別の新車価格・燃費を見ていきます。グレードにより中古車の価格帯も変化しますので、燃費性能を含めてしっかり検討しましょう。
グレード | 燃費 | 新車価格 |
---|---|---|
F | 25.2~29.6km/l | 847,800~975,240円 |
L | 33.2~37.0km/l | 894,240~1,021,680円 |
S | 33.2~37.0km/l | 102,240~1,102,680円 |
X | 33.2~37.0km/l | 1,134,000~1,245,240円 |
ターボRS | 33.2~37.0km/l | 1,293,840~1,415,880円 |
スズキ アルトの口コミ・評価
では、スズキ アルトの口コミ・評価を様々な観点から見ていきましょう。「インテリア」「実燃費」などの項目ごとにご紹介していますので、気になるポイントから、適時参考にしてください。
インテリア
スズキ アルトのインテリアは「シンプル」悪くいうと「チープ」との印象を持つ方がレビューサイトでも多く見受けられました。
初代を踏襲した最低限度のインテリアは、不便こそ感じませんが質感を重視する方にはあまりおすすめできないでしょう。
配色は黒を基調にして白を部分的に使っています。白を使ってしまったのが合わない理由で配色はちぐはぐに感じ、チープさの原因になっているのかもしれません。
引用:価格.com レビュー
低価格に加え最高の燃費効率を重視した結果…として、ほかのメリットと引き換えに犠牲にしたとも言える部分なのではないでしょうか。
エクステリア
8代目より以前のモデルでは、同じ軽自動車である「ミラ」と似たエクステリアで知られていました。
しかし、その後初代アルト、2代目アルトのデザインを踏襲することで、男性でも乗りやすいバランスの取れたデザインに仕上がっているのも特徴のひとつです。
カラーリングも「2トーンカラー」のバリエーションがあり、よりライフスタイルや好みに合ったカラーを選べるのも嬉しいポイントです。
ドアが90°近く開くのと、途中で止められてホールドしているのが便利です。後部の窓にグレーの着色はありませんが、特に影響はありません。後ろ窓にワイパーも必要ないのでOKです。洗車では屋根天井部分まで手も届きますし、フロント周りもあまり凸凹していないので洗車が容易です。
引用:価格.com レビュー
また、フロント周りがデザイン上凸凹していないため、「洗車が楽」という声も見られました。デザインに関しては、「無難」とも言われますが、ハッキリ好みが分かれない点も、シンプルさゆえの特徴でしょうか。
燃費性能
ライバル車であるミライースが35.2km/Lであるのに対して、アルトは37km/Lと軽トップクラスの燃費性能を誇っています。
燃費の良いハイブリッド車である「アクア」にも匹敵するほどの燃費性能です。アクアほどの広さはいらないけど、燃費性能はできるだけ高いほうがいいと考えているなら、軽自動車の中でも特にアルトがおすすめといえるでしょう。
良いです。ホント町乗りオンリーでリッター20も走るので。
引用:価格.com レビュー
車の実燃費は、カタログ燃費の6〜8割だと言われています。「おもったよりも燃費が悪い!」という口コミも中にはありますが、おおむね想定内の実燃費です。
積載性
アルトは軽量化が最大限図られているため、荷室の広さや積載性は最小限におさえられています。そのため、もともと積載性を期待して乗り始める車種ではありません。
しかし、足回りのスペースなど「運転するときの快適さ」は十分との声もありました。
乗り心地
同乗者曰く、悪くないようです。
エネチャージが作動すると露骨にブレーキ感が出ます。
引用:価格.com レビュー
シートが素晴らしいので、運転は楽です。コーナーを攻めるだとか、加速を味わうとか、そういう車ではないと思いますので、乗り心地は十分満足です。運転もしやすいですよ。左巻き込み確認も十分にできます。
引用:価格.com レビュー
乗り心地に関しては、特に際立ったデメリットはありませんでした。軽バンとしてまずまずの性能でしょう。しかし、先述した足回りのスペースの快適さに加え、実用十分な広さと荷物を載せるスペースは実用車として十分といえるでしょう。
走行性能
アルトは、エンジンの最大トルク「6.4kgf・m/4000rpm」「最大出力52ps/6000rpm」です。具体的には、4人乗車でスムーズに加速できるパワーがあるということになります。
さらに走行性を求めるなら、アルトターボRSやアルトワークスなどの選択肢がありますが、街乗りメインで発進・停止を繰り返す場合でもストレス無く乗りこなすことができます。
高速でも車体が不安定になることは感じられなかった。
ハンドルも軽すぎず重すぎず。
アイドリングストップからのスタートは他のスズキ車と比べ、若干もたつく気がする。
減速時、エネチャージのせいか急減速してしまうのはちょっと興ざめする。
しかし、総じて今まで運転してきた軽自動車の中で一番良いと思う。
引用:価格.com レビュー
ここまで、アルトの様々な口コミ・評価をご紹介しました。総評としては、アルトはインテリアなどで低価格化が見え隠れする分、インテリアに関しては辛口な意見も多くありました。
しかし、燃費性能から実用十分な走行性能まで、インテリア以外についてはおおむね「良い口コミ・評価」が多く、コスパに優れた車種として評価できます。
いらっしゃいませ!どのようなクルマをお探しですか?