【リコール情報あり】ホンダS2000のよくある故障と修理費用を解説!

【リコール情報あり】ホンダS2000のよくある故障と修理費用を解説!
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「の調子が悪い」「異音がある」…普段使用しているクルマのトラブルは、生活を揺るがす大きな事件です。

S2000を修理に出そうとしている方の中には、「修理費用がどのくらいかさむのだろうか?」を最も重要視している方も多いのではないでしょうか。

維持費は安く済ませたい反面、しっかり使えないと困る自家用車の悩みは、できる限り早めに解決しておきたいですよね。

S2000は故障が多いとも言われ、リコール情報もありますから、故障や不具合にはすぐに対応することが大切ですし、修理費用をできる限り低く抑えることにも繋がります。

今回は、S2000によくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介していきます。

スタッフくん

お客様、どうされましたか??

お父さん

いや〜、うちのホンダS2000が調子悪くてね…修理しようと思うんだけど、直るかどうかよりも「修理費用」が気になってね…

スタッフくん

なるほど…ではまずホンダS2000のどの部分に修理が必要なのかを調べるために、S2000の故障としてよくあげられる事例を見ていきましょう。

それからでも、遅くはありませんよ☆

お父さん

うん、頼むよ!

 

INDEX

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出典:Goopit

 

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引用:カーネクスト

 

ホンダS2000によく故障する弱点と修理費用は?

ホンダS2000によく故障する弱点と修理費用は?

 

では、ホンダS2000の故障としてよく挙げられるポイントについて解説していきます。

S2000をお持ちの方のほとんどは車に詳しい方も多いと思いますが、ここでは初心者〜中級者のドライバーの方を対象に情報を提供しています。

 

ホンダS2000の故障事例:初期型F20C(AP1)のエンジントラブル

S2000の故障事例でよく発生しているのが、走行中に加速不良が起き、再始動しない、エンジン始動不可状態になってしまう不具合です。

時間をかけると直ってしまう場合もありますが、また近いうちに再発する可能性があります。場合によっては、エンジンブローなどの原因になるため、無理な走行はNGです。

エンジン交換などにならない場合には、燃料ポンプの不具合であることが多いため、純正品との交換でおおよそ5万円ほどで修理することができます。

また、社外品を使えば半額以下で修理することもできます。

 

ホンダS2000のよくある故障事例:エンジンブローによるオーバーホールの値段

エンジンの加速不良や再始動しなくなるなどの不具合のうち、再起不能になるトラブルがエンジンブローです。再起不能になる故障のため、少しの症状でも見落としてはいけません。

症状としては、加速不良だけではなくエンジンからの異音も含まれます。

エンジンオイル漏れなどに気づかずに走行を続けていると、エンジンが再起不能になります。

治すためには、オーバーホールをおこなうか、エンジン載せ替えになります。オーバーホールの場合100万円ほどの金額になるため、修理するのは現実的ではありません。

廃車として取扱い、買取で少しでも高く売ったほうが良いかもしれません。

 

ホンダS2000のよくある故障事例:センサーとECUの接触不良

センサーの接触不良によって電圧以上のエラーコードが出る場合があります。電圧異常を起こしている部分があるのではなく、ECUの接触不良が問題であることが多いようです。

O2センサーなどの故障の場合は3万円〜4万円ほどが一般的ですが、単なる接触不良の場合は数千円で修理することができます。

 

ホンダS2000のよくある故障事例:エンジンチェックランプ(警告灯)の点灯

走行時にエンジンチェックランプが点灯する不具合があるようです。

上記の故障事例でO2センサーの修理費用を紹介しましたが、チェックランプが点灯する際には、このO2センサー(LAFセンサー)が故障していることが多いです。

O2センサーは3万〜4万円ほどの修理費用ですが、社外品を使うと半額以下で修理できることがあります。

 

ホンダS2000のよくある故障事例:オルタネーターの故障

オルタネーターの故障はS2000に限った話ではありませんが、経年劣化により故障する確率が高くなる部品です。

バッテリーがあがり、指導不可になる不具合の場合は、オルタネーター交換になるケースも多いです。オルタネーター交換は5万円ほどになります。

 

ホンダS2000のよくある故障事例:エアコンの故障

車のエアコンの故障は、大まかに下記の部品の不具合に分かれます。

  1. エアコンコンプレッサーの故障:約5万円〜
  2. エアコンガス切れ:約3,000円
  3. エアコンガス漏れ:約3万円
  4. サーモスタットの故障:約1万円
  5. 冷却水不足:自分で交換可能
  6. ブロアモーターの故障:約3万円
  7. エアコンフィルターの劣化:5,000円

コンプレッサーの交換などを行う場合には、5万円〜10万円ほどが修理費用として発生します。ただし、基本的にはフィルター交換やガスの補充など、警備な調整・点検で修理は済むでしょう。

ただし、不具合が出ている状態で使い続けていると、数万円〜数十万円かかる故障につながるため、早めに修理業者に点検してもらうことをおすすめします。

 

ホンダS2000のよくある故障事例:パワーステアリングの故障

「突然ハンドルが重くなる」「走行中にハンドル操作が重くなってきた」など、以前に比べてハンドル操作力が大きくなったときには、パワーステアリングが故障しているとみて間違いありません。

前の項目でもありましたが、電動パワステ機構を制御するコントロールパネルが故障してしまうことが多いようです。

パワーステアリングの故障は約8,000〜10,000円ほどの修理費用になります。


ホンダでは故障箇所が共通している部分もあるため、ホンダに強い修理業者を見つけることが大切です。

ディーラーですと純正品への交換などで見積額が大きくなってしまう可能性もあるため、安全かつ安く直したい場合には、修理業者を自分で探すことをおすすめします。

下記では、故障したときに何をするべきかについて解説しています。ぜひ参考にしてください。

 

ホンダ S2000が故障したときにすべきこと

ホンダ S2000が故障したときにすべきこと

 

ここでは、上記でご紹介したようなトラブルや不調が見つかった場合に、どのような行動を取るべきかを解説しています。

 

1 修理業者に確認する

クルマに詳しい方や、整備士の資格を持っている方などを除き、クルマの中身に詳しくない方はご自身で直すということはできる限り避けるべきでしょう。

修理業者に持ち込み、修理費用の見積りをとってもらうことが先決です。

毎日クルマを使う方は、代車を貸してくれます。まずは、緊急措置として見積りを取ることを最優先に考えましょう。

 

2 修理予算の限度を決める

見積りを取ったら、次は修理予算の限度を決めます。

修理自体に数十万かかる場合に加え、走行距離・経年劣化が原因の不調がある場合には、修理をした後も不安が残る場合があります。車検費用も今後多くかかる可能性もあります。

そのため、乗り続けるか、それとも安い中古車を検討するかを見積額をもとに検討することが大切です。

地域の修理業者は、今ではネットで検索して依頼まで済ませることができます。

修理業者検索サービスは下記でご紹介しています。

 

3 修理業者を探す or 査定買取を検討する

修理業者の見積を確認し、予算内で修理ができそうならば修理を行いましょう。

ここで検討するべきなのは、見積を行った末に「直さない」という選択肢を取った場合です。この場合「お金をかけて修理する」か「そのまま廃車にしてしまう」の2つの選択肢があります。

どちらの場合でも、今の修理が必要な車をできるだけ高く買い取ってもらい、次の中古車購入の費用に充てることができます。

修理せず、買い替えを行うのであれば、「事故車・廃車の買取専門業者」に依頼することで最も高く売ることができます。

下記では、「修理業者検索サービス」と「事故車・廃車の買取サービス」をそれぞれご紹介していますので、必要なサービスについて下記をぜひ参考にしてください。

 

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

修理業者をすぐ探せる!利用したい修理業者検索サービス

「故障のため修理を依頼したい!」といった場合に最初に思いつくのは、クルマを購入したディーラーに修理依頼をする方法です。

クルマを購入した店舗に直接依頼をすることは、知らない業者に依頼するよりも安心できます。

しかし、業者ごとに修理にかかる金額を比較したり、より近い店舗や評判の良い業者に依頼したりといった「細かな比較検討」がしにくいデメリットがあります。

また、中古車を購入した店舗である場合には、「次のクルマを買うときもその店にせざるを得なくなってしまう」といったちょっとした気遣いをしてしまうこともありますよね。

そこでオススメなのは、整備・修理業者を地域ごとに検索できるサービスを活用することです。

電話や店舗への往復などは必要なしに、故障箇所や地域を選択して修理業者を検索することができます。

 

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

業者によっては車検の際にお願いできる新たな「信用できる車屋さん」と出会えることもあります。

また、地域ごとに安い業者をすぐ検索できるため、クルマが故障して生活が大変!といったときに手軽に自宅で依頼することが可能です。

修理業者を探したい方は下記ページより依頼へ進んでみましょう。最初に登録作業などはありませんので、まずは探してみることをおすすめします。

 

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

「廃車」にする前に!利用したい廃車買取サービス

故障箇所が多かったり、修理がほとんど難しい故障箇所があったりした場合には、今のクルマを廃車にすることになるケースもあります。

その際は、廃車・事故車専門の買取サービスを利用することで、できるだけ高く、今のクルマを売ることができます。

 

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

引用:カーネクスト

廃車の場合は値段はつかない…とイメージしがちですが、事故車・廃車専門の買取業者であれば廃車費用がかからない+出来る限り高い買取額で売却することができます。

状態によっては、通常の査定買取サービスで買取を行うことができることもあります。しかし、廃車になってしまうような状態のクルマであることがわかった場合は、廃車専門業者に買取をしてもらうべきでしょう。

もし、今の愛車が「廃車」になってしまうことが分かったら…まずは廃車専門の買取サービスを利用してみましょう。費用は一切かからず、申込み段階で店舗に行く必要もないため、手間もかかりません。

 

ホンダ S2000のリコール情報は?

ホンダ S2000のリコール情報は?

引用:http://www.honda.co.jp/S2000/

スタッフくん

今お持ちのホンダS2000がリコール対象車である場合には、ホンダ販売店で無償修理をすることができますので、チェックしておきましょう☆

 

お持ちのS2000がリコール対象車かどうかを調べるには、車検証に記載されている車台番号をもとにした「リコール検索」が簡単でおすすめです。

「当てはまるかも?」と思うリコール情報を参考に、型式をチェックしましょう。該当車両の不具合は、ホンダ販売店(ディーラー)で無償修理・部品交換をおこなうことができます。

 

1 制動装置の不具合により制動距離が伸びるおそれ|2013年6月13日

S2000を含む17車種で、負圧式ブレーキ倍力装置に不具合が発生したことによるリコールが発表されています。

製造工程でマスターパワーの筐体加締め位置が不適切で、ブレーキペダルを踏んだ際にマスターパワー内の負圧保持用のシールがずれてしまい、負圧を保持できなくなります。

結果、制動停止距離が通常時より伸びてしまう原因になるため、走行安定性が失われます。

該当車両は、マスターパワーを点検し、基準を外れるものはパスターパワーを良品と交換することができます。

  • 型式:ABA-AP2
  • 製作期間:2006年1月18日~2006年11月17日
  • 台数:1,034台

参考:HONDA 「エアウェイブ、モビリオスパイク、モビリオ、エディックス、ストリーム、インテグラ、S2000 制動装置(負圧式ブレーキ倍力装置) 」 – リコールプラス


「このリコールに当てはまるかも?」という方は、下記リンクより「リコール検索」をしてみましょう。車検証に記載されている車台番号を入力すれば、型式がリコール該当車両かどうかを調べることが可能です。

当てはまっていた場合には、ディーラーに連絡し対応してもらいましょう。

>>リコール等検索

 

中古車を安く買う方法は?

車を安く買う最もいい方法は?

クルマの買取と合わせて、中古車の買い替えを検討している方に向けて、ここではクルマを安く買う方法をご紹介しています。

中古車の購入方法は、大まかに4つの方法があります。

 

1 中古車販売店で購入する

中古車販売店とは、ディーラー以外の個人・企業が経営する業者です。そのため、様々なメーカーの中古車を扱います。

メーカーの基準によらずに値引きなどができるため、ディーラーよりも安くクルマを買えることが多いです。

ただし、店舗ごとの在庫だったり、店舗によってサポートに差があったりと中古車購入初心者の方にはあまり向いていない買い方になります。

 

2 中古車ディーラーで購入する

ディーラーとは、特定の自動車メーカーと特約店を結んでいる業者のことです。そのため、販売店とは異なり同じメーカーのクルマのみを販売します。ディーラーでクルマを買うと、故障したときの連絡やクルマ乗り換えをサポートしてくれます。

しかし、販売の基準が決まっているため、値下げや限界価格があらかじめ決まっています。

中古車を買う方法としてはイチバン値段が高くなります。

 

3 オークション・個人間売買で購入する

オークションや個人間売買は、業者が間に入らないため安い金額で中古車を買うことができます。

クルマの整備や特徴などに詳しい方々であれば中古車を手に入れる効果的な方法です。

しかし、購入するための手続きから、修復歴などの車両の状態までしっかり知った上で買わなければなりません。

結局、状態の悪い中古車を買ってしまう危険性があります。

知り合いにアドバイスをしっかりしてくれるような知人・友人がいる場合は、信頼してお任せしてみるのも一つの方法でしょう。

 

4 ネットで中古車を検索する

Webサイトから中古車を探し、販売店へ連絡することで中古車を買う方法もあります。

ネットで探すことで、わざわざ時間を使って業者へ連絡したり、実際に見に行ったりする手間を省くことができます。

また、ほしいクルマを探すのに欠かせない「掲載している車の台数」「情報の量」が圧倒的です。

また、イチバン気になる「安さ」の面でも、「中間業者が少ない」「全国から探せる」ことから有利になります。

しかし、保証期間などのサポートや、中古車の状態が心配になります。加えて、探すクルマの数が多すぎて探し尽くせないということもありがちです。

それを解決する方法として、「サポートが厚く、状態の良いクルマをネットで探す方法」を下記でご紹介しています。

結論としては、1〜4のうち最も安く質の良い中古車を買うなら「ネットで中古車を検索する」ことが最も良い方法です。メリットを下記でまとめておきます。

<ネットで中古車を探すメリット>

  • ディーラーや販売店よりも探せるクルマが多い
  • 保証やサポートが多い中古車検索サイトを選べる
  • オークションや個人売買より信頼性が高い
  • 手間がかからない
  • 安い・目当てのクルマを全国から探すことができる

メリットに納得した方は、迷わずネットで中古車を購入しましょう。

大手サービスなら手続きや金銭面でトラブルになることはありませんし、いざというときは電話などで相談もできます。

 

非公開車両から欲しい車を検索できる「ズバット車販売」

非公開車両とは、私たちが通常の中古車サイトで見るような販売車両ではありません。

大手だけが持っており、一般公開はされていない中古車のことです。

目当てのクルマが決まっている方や、予算が決まっている方はぜひ登録しておきましょう。

V.Pがおすすめする中古車検索サービスは下記に掲載します。

ズバット車販売紹介画像

出典:ズバット車販売

ズバット車販売の特徴

メーカー、予算等の条件を指定し名前とTEL、メールアドレスを入力するだけで大量の在庫から中古車を検索できる大手企業「ガリバー」のサービス。

ひとつひとつの店舗で探す手間をかけることなく、登録するだけで希望の車の情報をキャッチすることができるため、お得に中古車を探し購入したい方におすすめのサービスです。

保証期間や中古車の状態にも信頼感があります。

登録後の流れ

  1. 欲しい車の情報を入力(1分程度で完了)
  2. ガリバーから電話が来るので、詳しく欲しい車や予算を伝える
  3. 希望にあった中古車を紹介してもらう
  4. 納得したら契約し、近隣のガリバーへ受け取りに行く

 

下記記事では、中古車を安く買う方法を細かく解説しています。新しく車を買い替えたいと考えている方は、ぜひ下記記事を参考にしてください。

おすすめ記事:中古車を買うときの方法・注意点まとめ!失敗しないクルマ選びを解説

中古車を買うときの方法・注意点まとめ!失敗しないクルマ選びを解説

2017.12.28

また、車買取方法について不安がある方は、下記記事を参考にしてください。

おすすめ記事:車を売るときの方法・注意点まとめ!失敗しない買取知識を解説

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2017.12.28

 

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

まとめ|修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう
お父さん

なるほど、修理費用がかさむ場合は、むしろ査定買取で次の中古車の資金に充てたほうがいい場合もあるのか。。。

スタッフくん

そうなんです。修理費用に見合わない額で直すことになる前に、しっかりと今の愛車の査定額を知っておくことも重要ですよ!

お父さん

ありがとう!まずは査定してみるよ!

今回は、S2000によくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介してきました。

故障のうち、軽微なものは直してしまったほうがいい場合もあります。

しかし、次の車への乗り換えを検討しており、修理費用が予算以上にかさむ場合は、「買い替えすること」も選択肢のひとつです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてください。

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