【リコール情報あり】日産セレナのよくある故障と修理費用を解説！

お客様、どうされましたか？？

いや〜、うちのセレナが調子悪くてね…修理しようと思うんだけど、直るかどうかよりも「修理費用」が気になってね…

なるほど…ではまずセレナのどの部分に修理が必要なのかを調べるために、セレナの故障としてよくあげられる症状を見ていきましょう。それからでも、遅くはありませんよ☆

うわぁ…頼もしいけど…なんか軽い…

日産セレナのよくある故障と修理費用は？｜セレナの不具合まとめ

では、日産セレナの故障としてよく挙げられるポイントについて解説していきます。

日産セレナの故障事例：ハイマウントランプの点灯（C25の故障が多め）

C25の日産セレナに多いとされている不具合がハイマウントランプの故障で、正しく動作しないことにより車検に通らない、故障車として取り締まられる可能性があるなどのリスクがあります。

部品交換＋工賃を含めて4万円ほどになります。

日産セレナのよくある故障事例：エアコンコンプレッサーの故障（C26に多い）

エアコンコンプレッサーの異音は経年劣化により発生します。

エアコンを起動すると「ガラガラ」といった聞きなれない音が発生する場合には修理が必要になります。放置すると焼付きなどに発展するため、そのままにしておくと悪化する可能性があります。

ただし、修理には10万円ほどがかかるため、エアコンのためだけに数十万の出費は現実的ではないでしょう。

特に、中古車として購入した場合は買い替えのほうが後々のことも考えると安く済みます。

日産セレナのよくある故障事例：スライドドアの故障

セレナは、スライドドアの故障事例が多くあります。ディーラー持ち込みで修理する場合でも、故障した部位のみの交換はできないため、修理費用が多くかかります。

5万円〜10万円ほどの交換費用・修理代になってしまうことが多いようです。

日産セレナのよくある故障事例：CVTの故障（C24セレナに多い故障）

C24型セレナのトランスミッションは日産の「ハイパーCVT」が使われています。このCVTはトラブルの症例が多いため、CVTの載せ替えをしている方もいます。

日頃のCVTオイルの交換が大切で、こまめに行わないと高確率で故障してしまいます。メーカーが推奨する交換時期よりも早く交換が必要になるとの情報もあります。

変速ショックが以前より大きくなるなどの症状がある場合は、CVTの不調が原因である場合が多いです。

日産セレナのよくある故障事例：エンジンがストップする/再始動しない

電装系のトラブルで怖いのが、走行中のエンジンストップです。セレナも、走行中にエンジンがストップしてしまい、再始動が困難になるといったケースがあります。

原因として最も多いのが「エアコンコンプレッサーの焼付き」です。コンプレッサー交換には7万円〜10万円ほどになります。

いずれの場合も、修理業者へ相談した上で修理見積もりを出してもらうことが先決です。

日産セレナが故障したときにすべきこと

ここでは、上記でご紹介したようなトラブルや不調が見つかった場合に、どのような行動を取るべきかを解説しています。

１　修理業者に確認する

クルマに詳しい方や、整備士の資格を持っている方などを除き、クルマの中身に詳しくない方はご自身で直すということはできる限り避けるべきでしょう。修理業者に持ち込み、修理費用の見積りをとってもらうことが先決です。

毎日クルマを使う方は、台車を貸してくれます。まずは、緊急措置として見積りを取ることを最優先に考えましょう。

２　修理予算の限度を決める

見積りを取ったら、次は修理予算の限度を決めます。修理自体に数十万かかる場合に加え、走行距離が原因の不調などは修理をした後も不安が残る場合もあります。車検費用も今後多くかかる可能性もあります。

そのため、乗り続けるか、それとも安い中古車を検討するかを見積額をもとに検討することが大切です。

地域の修理業者は、今ではネットで検索して依頼まで済ませることができます。修理業者検索サービスは下記でご紹介しています。

３　査定買取を検討する

修理業者の見積りを確認し、予算内で修理ができそうならば修理を行いましょう。

ここで検討するべきなのは、見積を行った末に「直さない」という選択肢を取った場合です。この場合、修理はできるが相応のお金がかかる、もしくは、そのまま廃車にしてしまうの2つの選択肢があります。

どちらの場合でも、今の修理が必要な車をできるだけ高く買い取ってもらい、次の中古車購入の費用に充てることができます。

修理せず、買い替えを行うのであれば、「事故車・廃車の買取専門業者」に依頼することで最も高く売ることができます。

修理業者をすぐ探せる！利用したい修理業者検索サービス

「故障のため修理を依頼したい！」といった場合に最初に思いつくのは、クルマを購入したディーラーに修理依頼をする方法です。

クルマを購入した店舗に直接依頼をすることは、知らない業者に依頼するよりも安心できます。

しかし、業者ごとに修理にかかる金額を比較したり、より近い店舗や評判の良い業者に依頼したりといった「細かな比較検討」ができにくいといったデメリットがあります。

また、中古車を購入した店舗である場合には、「次のクルマを買うときもその店にせざるを得なくなってしまう」といったちょっとした気遣いをしてしまうこともありますよね。

そこでオススメなのは、整備・修理業者を地域ごとに検索できるサービスを活用することです。電話や店舗への往復などは必要なしに、故障箇所や地域を選択して修理業者を検索することができます。

整備・修理業者を地域ごとに検索できる「Goo Pit」

業者によっては車検の際にお願いできる新たな「信用できる車屋さん」と出会えることもあります。

また、地域ごとに安い業者をすぐ検索できるため、クルマが故障して生活が大変！といったときに手軽に自宅で依頼することが可能です。

修理業者を探したい方は下記ページより依頼へ進んでみましょう。最初に登録作業などはありませんので、まずは探してみることをおすすめします。

>>「Goo Pit」で修理業者を探す

「廃車」にする前に！利用したい廃車買取サービス

故障箇所が多かったり、修理がほとんど難しい故障箇所があったりした場合には、今のクルマを廃車にすることになるケースもあります。

その際は、廃車・事故車専門の買取サービスを利用することで、できるだけ高く、今のクルマを売ることができます。

事故車・廃車の買取サービス「カーネクスト」

引用：カーネクスト

廃車の場合は値段はつかない…とイメージしがちですが、事故車・廃車専門の買取業者であれば廃車費用がかからない＋出来る限り高い買取額で売却することができます。

状態によっては、通常の査定買取サービスで買取を行うことができることもあります。しかし、廃車になってしまうような状態のクルマであることがわかった場合は、廃車専門業者に買取をしてもらうべきでしょう。

もし、今の愛車が「廃車」になってしまうことが分かったら…まずは廃車専門の買取サービスを利用してみましょう。費用は一切かからず、店舗に行く必要もないため、手間もかかりません。

>>『カーネクスト』で買取査定！

日産セレナのリコール情報

引用：https://www3.nissan.co.jp/

日産セレナは、これまでに多くのリコール情報が報告されています。ここでは、2010年までに出されたリコール情報をご紹介していきます。

リコール情報は、車検証に記載されている車台番号を使って、リコール該当車かどうかをリコール検索で調べることができます。

あなたのセレナの故障がリコールに該当する場合、無償修理が可能になるのでぜひチェックしておきましょう。

１　完成検査不備に関する既登録車のリコールについて｜2017年10月16日〜複数回更新されている情報

安全環境性能法規（保安基準）に関する検査が適切におこなわれていなかった問題で、車両製作工場の完成検査の合否判定が正しくない車両があることがリコール情報により分かっています。

該当する型式・製作期間のセレナは、指定整備工場で自動車検査委員による点検をしてもらうことができ、その中で不具合が見つかったものは無償で基準を満たせるように是正することができます。

参考：完成検査不備に関する既登録車のリコールについて – 日産

２　セレナ、キューブ、ＮＶ２００バネットのリコールについて　回路基板の発熱による車両火災の恐れ｜2017年12月25日

電源分配器の回路基板の製造時、不要なはんだづけがなされていたことにより、防腐剤コーティングに亀裂が入ってしまう恐れがあることが報告されています。

高温下で短絡回路が形成されてしまい、最悪の場合車両の火災が発生する恐れがあります。

ふつうに使っていては分からない部分ですので、購入時期に当てはまる方は必ず確認し、リコール該当車に含まれていないかどうかをチェックしましょう。

参考：セレナ、キューブ、ＮＶ２００バネットのリコールについて – 日産

３　セレナのリコールについて ABS機能が作動しないおそれ｜2017年1月27日

ABSアクチュエータポンプの組付けが不適切なことにより、最初からポンプ内シールが破損している状態の車両があることが報告されています。

ABS作動時のブレーキ液が正しく吐出されないおそれがあるため、ABS機能が完全・一部作動しない場合があり大変危険です。

対象車両はABSアクチュエータを交換することになります。

参考：セレナのリコールについて – 日産

４　セレナのサービスキャンペーンについて 駆動トルク診断の判定値が不適切なことによる加速不良｜2017年1月13日

エンジン制御コンピュータの駆動トルク診断の判定値が不適切なことにより、エンジン警告灯の点灯と加速不良が発生してしまう可能性があります。

制御コンピュータを対策プログラムに書き換えることにより改善されます。

参考：セレナのサービスキャンペーンについて – 日産

５　セレナのリコールについて アイドリングストップ車のスターター機能付き発電機の不具合｜2016年9月16日

アイドリングストップ車のスターター機能付き発電機の電気回路の耐性が不十分なことにより、アイドリングストップから再始動する時の電流で内部部品が故障してしまう可能性が報告されています。

アイドリングストップストップから再始動しなくなったなどの症状が出た場合、このリコールに該当するおそれがあります。

また、回路がショートすることにより、発電機が焼損するおそれがあるため、速やかに修理・交換を依頼しましょう。

参考：セレナのリコールについて – 日産

６　セレナ、エクストレイルのサービスキャンペーンについて エアコンコンプレッサー故障のおそれ｜2016年4月15日

エアコンコンプレッサーのクラッチ締結用コイルのヒューズ接合が不適切なことにより、内部抵抗が増大。コイル部の温度が上がって溶けてしまい、エアコンが作動しなくなる可能性があります。

クラッチ締結用コイルを対策品と無償交換することができます。

参考：セレナ、エクストレイルのサービスキャンペーンについて – 日産

７　セレナ、エクストレイルなど７車種のリコールについて バックドアの封入式ステーの不具合｜2016年4月14日

バックドアの封入式ステーの外筒エンドキャップ部の塗装が不適切なことにより、腐食が早期に進んでしまうものがあることが報告されています。

腐食による劣化でステーが走行中に落下するおそれがあるほか、破損することによるケガなども危険であるとのことです。

該当車両は、対策品と無償交換することができます。

参考：セレナ、エクストレイルなど７車種のリコールについて – 日産

８　 セレナのリコールについて エンジン制御コンピュータの不具合による横滑り防止装置の動作不良｜2015年7月2日

アイドリングストップ機能がついていない型式のセレナに搭載されているエンジン制御コンピュータに不具合があることが報告されています。

横滑り防止装置が作動する際にエンジン出力が制御されず、ブレーキ制御は効くものの走行安定性が失われる恐れがあるとのことです。

対策プログラムへの書き換えを無償でおこなうことができます。

参考：セレナのリコールについて – 日産

９　セレナ、エクストレイルなど３車種のリコールについて 燃料漏れ・エンストのおそれ ｜2014年11月17日

2014年11月17日に出されたリコールでは、2つの不具合の情報が出されているため、それぞれについて説明していきます。

1　エンジンの燃料供給レールの燃料圧力センサの締め付けが不適切

エンジンの振動などで、エンジン燃料供給レールの燃料圧力センサの締め付けが緩み、燃料漏れが発生するおそれがあることが報告されています。

２　高圧燃料ポンプのフィルタ部の形状が不適切

高圧燃料ポンプのフィルタ部の形状が不適切なことにより、低温環境下における走行風の影響などで燃料配管内部の水分が凍結するおそれがあります。

凍結すると、エンジン回転が不安定になったり、最悪の場合にはエンストしてしまうおそれがあります。燃料圧力センサの点検・修理、高圧燃料ポンプの交換を無償でおこなうことができます。

参考：セレナ、エクストレイルなど３車種のリコールについて – 日産

１０　セレナのリコールについて ポンプカバーの不具合によりエンストなどのおそれ｜2013年10月31日

高圧燃料ポンプのポンプカバーの形状が不適切なことにより、低温環境下で走行風を受けると、燃料中の水分がフィルタ部で凍結するおそれがあります。

警告灯の点灯、エンジン不調、走行中のエンストなどが発生する可能性があります。

該当車両はポンプカバーの交換、エンジン制御コンピュータのプログラム書き換えをおこなうことができます。

参考：セレナのリコールについて – 日産

１１　セレナ、エクストレイルなど４車種のリコールについて エンスト・加速不良のおそれ｜2013年9月26日

アクセルペダルのアクセルセンサが接触不良を起こす可能性があることが、リコール情報として出されています。アクセルペダルを横方向に押すように踏んだ場合、接触不良が起きるおそれがあるようです。

接触不良を起こすと、加速不良やエンストなどが発生することがあります。

該当車両はアクセルペダル一式の交換と、エンジン制御コンピュータのプログラム書き換えをおこなうことができます。

参考：セレナ、エクストレイルなど４車種のリコールについて – 日産

１２　セレナのリコールについて ブーリーが脱落することによるエンスト・再始動不可のおそれ｜2013年4月18日

アイドリングストップ車の発電機において、ブーリーの締め付けが不適切なことによるブーリーの脱落が発生する可能性があることが報告されています。

発電機が発電しなくなり警告灯が点灯、最悪の場合はエンストし再始動しなくなるおそれがあります。

対象車両は発電機を対策品と無償交換することができます。

参考：セレナのリコールについて – 日産

１３　セレナのサービスキャンペーンについて 2列目左右座席用シートベルトの不具合｜2013年1月25日

2列目の左右座席用シートベルトの金具を、間違って中央座席用のバックルに入れてしまった場合、解除できなくなるおそれがあります。

誤って挿入してもロックがかからないバックルに無償交換することが可能です。

参考：セレナのサービスキャンペーンについて – 日産

１４　ティーダなど４車種のサービスキャンペーン ダストカバーの摩耗による異音・振動｜2012年10月4日

前輪緩衝装置の継手部（ロアボールジョイントといいます）のダストカバーが劣化し、ハンドル操作時に異音や振動が発生する恐れがあることが報告されています。

山岳路走行など過酷な制動によるブレーキローターの熱に原因があります。

該当車両はダストカバー部に遮熱板が追加されるほか、ダストカバーを新品と無償交換することができます。また、ダストカバーシールの腐食が進行しているものはジョイントを新品交換になります。

参考：ティーダなど４車種のサービスキャンペーン – 日産

１５　旧型エクストレイルなど１１車種のサービスキャンペーン エンジン回転センサの断線によるエンストのおそれ｜2012年7月27日

エンジン回転センサが高負荷条件で断線する恐れがあることが報告されています。断線した場合、フェールセーフ機能によってエンストすることがあるようです。

エンジン制御ユニットのプログラム書き換えをおこなうことでエンストが発生しないようにするほか、さらに点検・修理が必要な場合（エンジン警告灯が点灯するなど）は、さらに日産販売店で修理することができます。

参考：旧型エクストレイルなど１１車種のサービスキャンペーン – 日産

１６　セレナなど２車種のリコールについて 燃料圧力センサの締め付けが不適切なことによる燃料漏れ｜2012年2月23日

エンジン燃料供給レールの燃料圧力センサの締め付けが不適切なことにより、エンジンの振動などによってセンサの締め付けが緩んでしまうおそれがあることが報告されています。

ネジを伝って燃料漏れが起きる可能性があります。

該当車両のうち、漏れのないものはトルクで増し締め、漏れがあるものはガスケットを新品と交換することができます。

参考：セレナなど２車種のリコールについて – 日産

１７　旧型セレナのサービスキャンペーンについて CVTの異音による高速走行不可の不具合｜2011年5月27日

無断式変速機（CVT）の不具合で、高速走行時にCVTオイル内に気泡が発生し、異音と速度現象が起きる可能性があることが報告されています。

該当車両は、CVTオイルの消泡剤を追加するとともに、オイルレベルの下限調整、CVT制御プログラムの修正をおこなうことができます。

参考： 旧型セレナのサービスキャンペーンについて – 日産

１８　旧型セレナの改善対策について スライドドアのロアローラ用開口部パネル形状が不適切｜2011年5月26日

スライドドアのステップ下のスライドドアロアローラ用開口部のパネル形状が不適切で、パネル端部のバリによってケガをする可能性があります。

清掃時など、開口部に手をいれる際になる危険があるようです。

該当車両は、パネル端部のバリを修正することができます。

参考：旧型セレナの改善対策について – 日産

１９　旧型セレナのリコールについて 燃料タンクバッフルプレートの溶接部の耐久性不足によるエンスト・再始動不可｜2011年5月26日

燃料タンクと燃料揺動抑止版（バッフルプレート）の溶接部の耐久性が不足していることが報告されています。走行時の燃料揺動により、溶接部に亀裂が入る恐れがあります。

発進時や停止時に異音が発生する、走行中にエンストする、再始動できないなどのトラブルが発生する可能性があります。

前輪駆動車は燃料ポンプにカバーを追加、4WD車はバッフルプレート補強板を追加することができます。

参考：旧型セレナのリコールについて – 日産

２０　セレナのリコールについて リアコイルスプリング固定用ブラケットとサイドメンバの溶接が不適切｜2010年10月28日

リアコイルスプリング固定用ブラケットとサイドメンバの溶接が不適切なことにより、溶接部が剥がれてしまい、スプリングが外れてしまうおそれがあります。

該当車両は、ブラケットをサイドメンバに固定する修理をおこなうことができます。

参考：セレナのリコールについて – 日産

２１　 ノートなど９車種のリコールについて エンジン制御用電源リレー内蔵のダイオード不良によりエンジン始動不可・エンストのおそれ｜2010年10月28日

エンジン制御用電源リレーに内蔵されているダイオードの不良により、エンジン始動不良や走行中のエンストが発生するおそれがあります。

該当車両は、エンジン制御用電源リレーを対策品と交換することができます。

参考：ノートなど９車種のリコールについて – 日産

「リコール対象かも？」と気になった方は、下記のリコール検索にて、車検証に記載されている車台番号を入力し、リコール該当車かどうかをチェックしましょう。

該当していた場合、車を購入したディーラーに問い合わせ、保証期間内かどうかを確認します。保証期間内であれば、無償修理をおこなうことができます。

>>リコール検索 – 日産

中古車を安く買う方法は？

クルマの買取と合わせて、中古車の買い替えを検討している方に向けて、ここではクルマを安く買う方法をご紹介しています。

中古車の購入方法は、大まかに4つの方法があります。

１　中古車販売店で購入する

中古車販売店とは、ディーラー以外の個人・企業が経営する業者です。そのため、様々なメーカーの中古車を扱います。

メーカーの基準によらずに値引きなどができるため、ディーラーよりも安くクルマを買えることが多いです。

ただし、店舗ごとの在庫だったり、店舗によってサポートに差があったりと中古車購入初心者の方には実はあまり向いていない買い方になります。

２　ディーラーで中古車を購入する

ディーラーとは、特定の自動車メーカーと特約店を結んでいる業者のことです。

そのため、販売店とは異なり同じメーカーのクルマのみを販売します。

ディーラーでクルマを買うと、故障したときの連絡やクルマ乗り換えをサポートしてくれます。

しかし、販売の基準が決まっているため、値下げや限界価格があらかじめ決まっています。

中古車を買う方法としてはイチバン値段が高くなりますが、比較的新しい中古車を買うことができます。

３　オークション・個人間売買で購入する

オークションや個人間売買は、業者が間に入らないため安い金額で中古車を買うことができます。

クルマの整備や特徴などに詳しい方々であれば中古車を手に入れる効果的な方法です。

しかし、購入するための手続きから、修復歴などの車両の状態までしっかり知った上で買わないと、状態の悪い中古車を買うことになってしまいます。

知り合いにアドバイスをしっかりしてくれるような知人・友人がいる場合は、信頼してお任せしてみるのも一つの方法でしょう。

４　ネットで中古車を検索する

Webサイトから中古車を探し、販売店へ連絡することで中古車を買う方法もあります。

ネットで探すことで、わざわざ時間を使って業者へ連絡したり、実際に見に行ったりする手間を省くことができます。

また、ほしいクルマを探すのに欠かせない「車の台数」「情報の量」が圧倒的です。

また、イチバン気になる「安さ」の面でも、「中間業者が少ない」「全国から探せる」ことから有利になります。

しかし、保証期間などのサポートや、中古車状態が心配になります。

加えて、探すクルマの数が多すぎて探し尽くせないということもありがちです。

それを解決する方法として、「サポートが厚く、状態の良いクルマをネットで探す方法」を下記でご紹介しています。

結論としては、１〜４のうち最も安く質の良い中古車を買うなら「ネットで中古車を検索する」ことが最も良い方法です。メリットを下記でまとめておきます。

メリットに納得した方は、迷わずネットで中古車を購入しましょう。

大手サービスなら手続きや金銭面でトラブルになることはありませんし、いざというときは電話などで相談もできます。

非公開車両から欲しい車を検索できる「ズバット車販売」

非公開車両とは、私たちが通常の中古車サイトで見るような販売車両ではありません。

大手だけが持っており、一般公開はされていない中古車のことです。

目当てのクルマが決まっている方や、予算が決まっている方はぜひ登録しておきましょう。

V.Pがおすすめする中古車検索サービスは下記に掲載します。

出典：ズバット車販売

ズバット車販売の特徴

メーカー、予算等の条件を指定し名前とTEL、メールアドレスを入力するだけで大量の在庫から中古車を検索できる大手企業「ガリバー」のサービス。

ひとつひとつの店舗で探す手間をかけることなく、登録するだけで希望の車の情報を受け取ることができるため、お得に中古車を探し購入したい方におすすめのサービスです。

保証期間や中古車の状態にも信頼感があります。

登録後の流れ

1. 欲しい車の情報を入力（１分程度で完了）
2. ガリバーから電話が来るので、詳しく欲しい車や予算を伝える
3. 希望にあった中古車を紹介してもらう
4. 納得したら契約し、近隣のガリバーへ受け取りに行く

>>「ズバット車販売」で車を探す

ほかのクルマを検討したい方向けに、V.Pでは「中古車人気ランキング」を車種ごとに掲載しています。

人気車種をTOP30、特徴や詳細情報を含め掲載しているので、一気に様々なクルマを見たい方は、ぜひこちらも参考にしてください。

おすすめ記事：【中古車を安く買う】おすすめ人気中古ハイブリッドランキングTOP30

愛車を高く売るための方法は？

あなたの愛車を売る方法には、大きく分けて３つの方法があります。順にメリット・デメリットを見ていきましょう。

１　ディーラーの下取り

中古車を購入したディーラーや販売店への下取りを依頼する方法です。お世話になっているディーラーに依頼できるため、ラクですよね。

ただし、相手はプロの買取業者です。親身に相談にのってもらっているつもりでも、「相場よりも低い価格で査定されてしまった」と後から気づくオーナー様が後を絶ちません。

＜メリット＞

＜デメリット＞

２　中古車一括査定サイト

ディーラー以外で高く売る方法としてよく紹介されているのが、「中古車一括査定サイト」です。一括査定サイトごとに契約している買取業者（10社ほど）に一度の入力で査定依頼をする方法です。

複数業者に一気に依頼できるため最初は楽なのですが、後から査定依頼したすべての業者から電話・メールで連絡が来るため、買取査定を実際に決めるまでやらなくてはいけないことが多いです。

ただし、査定額が知りたい方や苦労してもいいから査定をたくさんしたい方におすすめです。また、下取りよりも高い価格で売却することができます。

＜メリット＞

＜デメリット＞

３　高価買取店で買取

「高価買取店」とは、あなたの愛車のメーカー・車種の買取を強化している店舗のことです。

また、特定のメーカー・車種に特化した買取業者など、一般的な業者よりも高い相場で買取査定をしてくれる業者のことでもあります。

地域の業者を含めた買取業者へ依頼できる買取サービスを利用することで、近場の高価買取店を見つけることができます。

＜メリット＞

＜デメリット＞

一括査定には業者に依頼できる量で劣ります。しかし、「電話がたくさんかかってきて結局面倒になってしまいディーラーに下取りしてもらった」というケースがとても多いです。

また、実際に買取してもらうためには近い地域の店舗を探す必要があるため、結局は近隣の業者に依頼することになります。

対して、下記でご紹介している「ユーカーパック」では、「自分が依頼した分だけ連絡が来る」「買取強化店を探し高く売れる」などメリットが大きいです。

仕事が忙しい方や、「高く売りたいけど手間はかけたくない」と考えている方におすすめできます。

「ユーカーパック」の特徴や、登録後の流れは下記を参考してください。

高価買取店をカンタンに探せる「ユーカーパック」

出典：https://ucarpac.com/

「ユーカーパック」の特徴

ユーカーパックは、1度の申し込みで最大2000社が公開入札してくれる中古車買取サービスです。

あなたの愛車を下取りよりも圧倒的に高く査定してくれる高価買取店を地域ごとに見つけることができます。申し込みは電話ではなく、たった１分程度の入力で完了です。

また、最初の申し込み入力後に概算の査定額がわかるため、「どのくらいで売れるんだろう？」と疑問を抱いている方も簡単に利用できます。

「ユーカーパック」を通せば、買取査定のすべてのやり取りがひとつの連絡で完結するだけではなく、査定自体も近所のガソリンスタンドや住所でおこなえるため、時間がない人にもおすすめ。

査定は無料です。（後から断ることも可能）また、一括査定のように複数の業者から電話がかかってくることもありません。気軽に査定依頼をしてみましょう。

買取査定の流れ

1. 「メーカー／車種」「年式」「走行距離」「名前」「郵便番号」「電話番号」を記入
2. 入力後、概算価格をチェック
3. 後日、ユーカーパックから1度だけ連絡が来るため査定日時などを相談する
4. 査定を自宅や近所のガソリンスタンドでおこない査定額が決定
5. 決定した査定額を元にユーカーパックの登録業者が買取価格を提示
6. 価格に納得がいく業者で買取手続きを行う

>>「ユーカーパック」で査定する

また、下記のおすすめ記事では、車種ごとにクルマを売るときのコツをご紹介しています。

「売る際に注意したいポイントを知りたい！」「できるだけ高く売れるようにしたい！」という方は下記記事もぜひ参考にしてください。

おすすめ記事：【相場や時期は？】「ハイブリッド」買取・査定で高く売る5つのコツ

まとめ｜修理に費用がかかるなら査定買取を検討しよう

引用：https://www3.nissan.co.jp/

なるほど、修理費用がかさむ場合は、むしろ査定買取で次の中古車の資金に充てたほうがいい場合もあるのか。。。

そうなんです。修理費用に見合わない額で直すことになる前に、しっかりと今の愛車の査定額を知っておくことも重要ですよ！

ありがとう！まずは買取相場検索をしてみるよ！

今回は、セレナによくありがちな故障の症状と対処法、そして修理費用がかさむ場合にはどうすれば良いのかを具体的にご紹介してきました。

故障のうち、軽微なものは直してしまったほうがいい場合もあります。しかし、次の車への乗り換えを検討しており、修理費用が予算以上にかさむ場合は、「買い替え」を検討することも選択肢のひとつです。

ぜひ、今回の記事を参考にしてください。